クレテック煙草とインドネシア

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☆管理人 やっぴえろ☆ 
2017/03/31(金)
近年ではアイコス」「プルーム・テック

そして新たにグローといった加熱式たばこが登場したことにより、

また喫煙の形が多様化されつつあります。



世界各地で独自の発展を遂げ、

地域に根付くことの多い煙草文化ですが、

そんな中の一つとして挙げられるクレテック煙草という形式。

どこかで聞いたことがあるでしょうか?



形状や使用方法は、

一般的なシガレット(紙巻きたばこ)と変わりませんが、

製造過程において、タバコ葉の中に

香辛料の一種であるグローブ(チョウジ)を混ぜることで、

独特の甘い香りと味わいのある煙草で、

主にインドネシアを中心に愛されています。



クレテックは今のところ、日本でも煙草専門店に行けば手に入るのですが、

例えば、ブランドの一つであるガラムという名前を例に挙げた方が、

ピンと来る方もいるでしょうか。



今回はそんなクレテック煙草

今も煙草天国と言わるインドネシアのお話です。




*そういえばクレテック煙草との出会いは、かなり鮮烈に覚えています。


それは、私が喫煙者としてはまだまだひよっ子の頃、

友人と集まって『部屋飲み』をしていた時の話です。


開始より少し遅れて現れた友人の一人が、

父親が海外旅行から買ってきたお土産の中から、くすねて来たのが、

何を隠そうクレテック煙草の代表的銘柄『ガラム』でした。


「これ吸ったことある?何かすげー甘い匂いするんだよ」


そう友人は言い放ったのですが、吸って確かめるまでもありませんでした。

なぜなら、吸ったことがある方ならお分かりかもしれませんが、

友人の持ち込んだガラムは、

机の上ですでに強烈な甘い匂いを発していたのです。




もちろん、吸ってみると更に甘さが口の中に広がり、

当時の私としては、何だか邪道というか、少し吐き気などもしたのですが、

これこそがクレテック煙草の最大の特徴の他なりませんでした。



この独特の甘い香りの大元はグローブ(チョウジ)』。

インドネシアのモルッカ群島を原産地とする、

フトモモ科の常緑高木の花のつぼみを乾燥させて作る香辛料の一種です。



クレテック煙草とは、

タバコ葉の中にチョウジを混ぜて巻かれた煙草のことを言い、

これが通常のシガレットとの違いとなります。



火をつけるとチョウジが弾けてパチパチと音がするのですが、

クレテック(kretek)は、この音を表す擬音が語源。



1880年代にこの煙草を考案したのは、

インドネシア、ジャワ島のクドゥス在住の原住民

ハジ・ジャマーリ(Haji Jamahri)という人物だそうです。



当時、ジャマーリ気管支喘息を患っており、

その痛みを抑える薬として、

グローブのオイルを自分の胸に塗っていたそうです。

しかし、もっと効率良くクローブの有効成分を肺に到達させるため、

改良を重ね、乾燥させたクローブの芽とゴムの木の樹液を加えた

手作りのタバコを製作。


これにより、喘息が完治したと言われます。


すると、この評判が広まり、

クローブ入りの煙草はロコッ・チェンケ(rokok cengkeh)という名で、

薬局で売られるようになり、ジャマーリは商売をはじめようとしたのですが、

皮肉なことにすぐに肺がんで死去



その後、M・ニティセミト(M. Nitisemito)という人物が

彼の土地を取得し新しいタバコの商業展開を始めます。



そして、ニティセミトバル・ティガというブランドで大成功を収め、

次第に国内の一大産業として発展。


1960年頃には、いわゆる白いたばこであるシガレットを押しのけ、

現在は国内で9割前後のシェアを誇る、

インドネシアの象徴する嗜好品となったそうです。




そして、インドネシアの煙草事情はと言いますと、

2004年のデータによると、

インドネシア国内における男性の喫煙率は69%世界トップクラス

女性はあまり吸わず、匂いを嫌う人もいるそうです。



紙巻きたばこ全体の消費量は2、000億本以上と言われますが、

このうちクレテックのシェアは87.5%。

海外にも310億本ほどが輸出



甘ったるい味や香りは、砂糖ではなく、

エチルアルコールに溶かしてからタバコ葉に

しみこませるエッセンスとされますが、


この製法ゆえに、通常のシガレットよりもタールの数値が高いのが特徴で、

近年になって、これが規制され基準値が設けられたそうです。




そして更に、インドネシア国内における煙草産業は、

従事者が国内の長者番付においても、トップ2に入っており、

経済的な影響力も強いとされているのですが、

一方で近年になって深刻な問題も浮き彫りとなって来ているようです。



そのうちの大きな問題の一つされるのが、喫煙年齢の低下

実は、信じられないかもしれませんが、

インドネシア国内では、喫煙もしくは売買における年齢制限が全くありません。



10歳以下の小学生の喫煙も珍しくなく、乳幼児に至っては、

煙草を取り上げると癇癪を起し泣き喚く子もいたりするそうです。


少し衝撃的な気がします。



この背景に、クレテック煙草の『甘さ』が関係するかは分かりませんが、

2009年には、アメリカでは通常もしくはメンソール以外の

フレーバー(味付き)煙草は若年層の喫煙率を高めるとして、

クレテック煙草の販売を禁止


が、これには、通常またはメンソールを主力としている

タバコ会社保護の狙いがあるのでは?

と国内外からの批判も相次いでいるそうです。




しかし、これを横目に、

インドネシア政府も国内の喫煙事情を憂いたのか、

世界各国の禁煙政策に圧されたのか、

2016年には、対策措置として煙草の値上げ政策を発表したそうです。


これによると、今まで平均15、000ルピア(約110円)だった

煙草の価格を50、000ルピア(約380円)に値上げ


アンケート調査では、この値上げで76%の喫煙者が禁煙すると答えており、

このことは同時に、文化として育ったクレテック煙草産業の未来にも

暗雲が立ち込める状態となっているようです。



もちろん、日本の厚労省も2006年の世界禁煙デーにおいて、

クレテック煙草は、他の紙巻き煙草、パイプ、葉巻などと全ての煙草製品と同様、

全て命取りとコメントしていることからも、

健康上の観点からすれば好ましいのかもしれませんが、

インドネシアにおいては権利や職の問題からも、

今後の波紋を呼びそうです。


動向を見守りたいと思います。


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tag : 歴史もの たばこの雑学 社会運動・規制などの動き

この記事へのコメント:
チョウジNA~
イノシカマルチョウジNA~
超戦闘形態・蝶チョウジモード!!
え、ナルトネタ言われても?
え、チョウジ違い?
え、文章読んでるの?ですよNE~
分ってる、分ってるって~
禁煙でしょ?禁煙のセメント?
分ってる分ってるって~
コメントでしょでしょ?
インドネシアって、インドでは無いんだYO!!
だって、国旗が違うもNO!!
パプアニューギニア!!と言えば~
パパはニューギニア!!
あ~、でもやっぴーさんは知らないだろうNA~
何だろう、やっぴーさんと語り合うには何を・・・
そう、禁煙コメントDA!!
マジンガーZがまた、アニメ化されるけどSA~
真マジンガー 衝撃! Z編が面白すぎたから~
もう、良いジャン?って思うのだけど~
コレは、流石のやっぴーさんも~
657394633659365回は見てるだろうけど~
やっぱ、永井豪さんの漫画より~
アニメになった方が面白いよNE~
はい、またまた炎上決定~
2017/03/31(金) 22:58 | URL | チキン・ジョージです♪ #-[ 編集]
こんばんは、チキン・ジョージです♪さん!

これはライブハウスではなくて、
天才科学者の方だよね?
ひーちゃんといえば、楳図かずおさん。
楳図かずおといえばひーちゃん!
ぐわし!
それはまことちゃん。
しかし、いつも見ても凄い画力だよね。

大久保諶之丞は知らないな~
さすがに、ロザン宇治原さんとか
やくみつるさんでも知らんのじゃないかな~?^^

それを何故にひーちゃんは知っている。
ひょっとしてクイズ王なのか?

インドネシアとインドね。
僕も中学くらいまでは同じだと思ってたよ。
パパとニューギニアは
もっと幼い頃がら違うものだと思っていたよ^^

マジンガーZな。
というか、ホントに色々リメイクするね。
ネタがないのだろうね。

こんな映像業界に誰がした?
はーい、反省してます。
してませーん^^

そういえば、傷物語熱血編は見たよ。
アララギ君強いね~
あんなに強かったんだね~
やっぱり忍野好きとしては、初期の話はたまらないね^^
2017/04/01(土) 05:44 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
やっぴえろさん、こんばんは。

喫煙の形は多様化してますね。
アイコスは実際に持ってますが、味とにおい、普通の煙草とちょっと違っていますものね。
感想になりますが、ガラムは一度吸ったことがありますが、どうにも受け付けなかったです。
どうしてこういう煙草ができたのか、記事を拝読し、わかりました。
2017/04/01(土) 17:24 | URL | 祐希 #Ots9DzJY[ 編集]
こんばんは、祐希ちゃん!

そうですね~アイコスやプルームテック。
僕は吸うことは出来ないので、話を聞く限りでは、
少しニコチンが強い感じがしたり、
やはり従来の紙巻きとは違う感じのようですね。

ガラムは慣れてしまうと癖になるらしいですが、
僕も喫煙者時代は受け付けませんでした。
可否あるということは、
やはりそれだけ個性的ということですよね^^
2017/04/03(月) 03:48 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
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