シェイクスピアの沈黙

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2012/06/18(月)
突然ですが愛情』の反対の言葉、

対義語って何だと思います?


何となく憎しみとか嫌いという言葉を連想するかもしれませんが、

実を言うと無関心正解なのだそうです。


言われてみれば、そうですよね。

憎しみとか嫌いという感情は、

まだ相手に関心があるということの証明ですものね。


そんな人間の心のひだを知ってか知らずか、

煙草が海を渡り、イギリスで流行を見せ始めたと同じ頃、

同国である天才的劇作家が活躍しました。


今回は、その誰でもその名を耳にしたことのある

劇作家と煙草のお話です。



*煙草がイングランドで、大流行を見せたのは、

おおよそ十六世紀~十七世紀頃と言われています。


ちょうど、その時代のイングランドは、

名君主として名高いエリザベス一世

更にその後を継いだジェームズ一世によって統治がなされ、


建国以来、これ以上はないであろうという位の、

質の高い芸術や演劇などの文化の華が咲き乱れていました。



その数ある華の中で、ひときわ輝きを放っていたのが、

最も優れた英文学の作家とも形容される、

天才劇作家、ウイリアム・シェイクスピアです。


おそらく誰でも、名前くらいは聞いたことがあるでしょう。



代表作は《四大悲劇》とも言われる傑作、

ハムレット』『オセロー』『リア王』『マクベス


更には、お馴染みのロミオとジュリエット

夏の夜の夢』『ヴェニスの商人』『ジュリアス・シーザー

テンペスト
など、どれをとっても名作と言って余りあります。


しかし、今回、注目したいのは、その内容ではなく、

彼の作品に何故、煙草が登場しないのだろう?ということです。



奇しくも、彼が作家として最も活躍した期間は、おおよそ20年くらいの間。

その頃、時を同じくするように、煙草はイングランド国内において、

爆発的な流行を見せていたわけです。



彼は20代前半から、49歳で

故郷のストラトフォード・アポン・エイヴォンに戻るまで、

大都市ロンドンを作家活動の拠点としており、

彼自身が煙草の存在を知らなかったとは、まず考えられないわけです。


ご存じの通り、煙草には効能として、覚醒効果があると言われるように、

現代でも、クリエイティブな職業を持つ方の中には、

創作活動には、煙草は欠かせないという方もいらっしゃいます。



当時の著名な芸術家の中でも、エリザベス1世の寵臣で、

詩人としても有名なウォルター・ローリー卿の他、

ベン・ジョンソン、ジョン・ダン、

フランシス・ベーコン、ジョン・フレッチャー、

フランシス・ボーモントとジョン・ボーモーント兄弟
など、

名だたる人物が、喫煙者であるとされており、


彼らは、日本マンガ界の『トキワ荘』よろしく、

居酒屋『マーメイド』という店に、夜な夜なに集まっては、

シェイクスピアも交え、

パイプたばこを吹かしながら、文学談義を繰り広げていたそうです。


すると、どうでしょう?

やはり、シェイクスピア自身が喫煙していたとしても、

決しておかしくないはわけですよね。



しかし、彼の作品には、一本の煙草すら登場しません。


例えば、マナーの悪い、夜遊び貴族のパーティーシーンというような、

煙草がある方が自然ではないのか?というようなシーンにもです。



そして、盟友ボーモント兄弟が『たばこ変身譚』という、

たばこ万歳!たばこ最高!を謳った、

たばこ賛美の詩集を出版しているにも関わらず、


シェイクスピア本人と煙草に関する記述が載った書物は、

この世にまったく存在しないのだそうです。


不思議ですよね。



ということは私は、

彼は大の愛煙家か、嫌煙家か、どちらかではなかったか?

と思うわけです。



というのも、エリザベス1世時代は、まだ良かったのですが、

実は、次代のジェームズ1世は大・大・大の嫌煙家。

国王自ら『たばこ排撃論』なる、たばこ撲滅本を出版するほどです。



そうなると、国王の前で、たびたび舞台の公演を行った、

シェイクスピアは、例え必然性があったとしても、

処罰怖さから、なかなか話に煙草を登場させることは出来なかった、

とも考えられます。

ましてや、自分が吸っていることを公言するなど、もっての外です。


するとこの場合は、意図的に煙草を台本から闇へと葬り、

同時に、自らの喫煙は、暗黙のうちに秘密としたというわけです。



そして、逆にシェイクスピアが、嫌煙家だった場合は、

答えは簡単、そもそも興味がなかった。。。と考えらるわけです。

だっての反対はではなく、無関心なのですから。




そして、シェイクスピアの舞台に、何故たばこが登場しないか?

他のある研究者は、こう述べています。


シェイクスピア演劇の楽しみ方は、登場人物の雄弁なセリフにあるわけで、

人物の動きや小道具などの演出を、特に必要としない。


うーん、確かにそれも一理ありますよね。




しかし、面白いことに、口達者な劇中人物とは対照的に、

現状では、どうあがいたとしても、

シェイクスピア自身が、煙草について語ってくれるわけではありません。


つまり、時の権力者、ジェームス1世からの叱責を恐れたのか?

はたまた、いつかは廃れる、一時の流行として捉え、

全く眼中になかったかのかは、今の所、分からないわけです。




しかし、その事実が藪の中だとしても、

当時も名作とされ、後の演劇界に多大な影響を残した作品群は、

今もなお繰り返し再演され、我々の間で語り継がれているわけです。



だとしたら、それらの作品を通して、彼の人物像と対話しながら、

巨匠のミステリアスな部分に、思いを巡らせるのも一興かもしれませんね。


沈黙のシェイクスピアも、別角度から見れば、とても魅力的な存在なのかもしれません。


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tag : 歴史もの

この記事へのコメント:
おはようございます~~

なんだか、タバコの事より、愛の反対は無関心…をお勉強させていただきました~。私にはどうもそっちの方が気になっちゃったみたいです。

回りの人に無関心にならないにしょうー、なんて思っちゃいました。昔恐ろしい3無主義なるものがあったけど、その中で愛の反対が無関心だったとは…

うへ~~、私何言ってるかわからなくなってきたワン。この辺でお暇します~。
2012/06/19(火) 09:02 | URL | ひなたおかん #-[ 編集]
やっぴえろさん、こんにちは

愛の反対は無関心でしたか。
興味すらなくなる、と。
ちょっとさみしいような…。

シェイクスピアの作品を見たことはないですが、大流行の煙草が登場しないとは。
嫌煙家のジェームズ1世の怒りを恐れてなのか、作品を作るには愛だけでよかったのか、今となってはわかりませんが興味深いですね。
作品より、作者の方に興味がわいてきます^_^;

余談ですが、私の敬愛する作曲家の先生は愛煙家(今は不明ですが)ので、創作には煙草が影響を及ぼすと思うのですが。
2012/06/19(火) 15:59 | URL | 祐希 #Ots9DzJY[ 編集]
こんばんは、ひなたおかんさん!

干渉と無関心はバランスが難しい部分もありますが、
おせっかいは、多分、愛情から生まれるものなののだと解釈しています。
女性の場合、特にかな^^

三無主義。。。シラケ世代ですね。
でも、その傾向って、どんどん加速している気がしますね。
僕も気をつけよー^^
2012/06/19(火) 21:44 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
こんばんは、祐希ちゃん!

一説によると、
流行のものを作品に取り入れると、

数十年の時間が経った時、その流行の物が廃れていると、

観客が、ものすごく古い作品に感じてしまうから、
シェイクスピアがあえて、
作品に取り入れなかったという説もあります。

どうでしょうね~
クリエイティブな仕事の方は、
煙草と創作を強く結び付ける方もいますが、

実際の所、たばこを止めて正解だ。
という方もいらっしゃいっますし、

かく言う、僕もそんな気がしています^^
2012/06/19(火) 21:55 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
愛情の対義語が 無関心
これはだいぶ前に聞いて
えー そうなのかと
思いましたね

男と女の世界も 醒めたら
無関心ですよね

あ ごめんなさいシェークスピア
どっか行っちゃったわ(^_^;)

2012/06/19(火) 23:20 | URL | みゆぴよん #SFo5/nok[ 編集]
シェイクスピアのお話し、とても興味深かったです。

「愛の反対は無関心」はマザー・テレサの言葉にもあります。

あと、「ニーチェの言葉」の中に「その敵を倒してもいいのか?本当に倒してもいいのか?その敵は倒れても、君の心に永遠に生き残るぞ」みたいなのがあったんです。

これも、最後は「憎い敵」に心を支配されるぞと言う警告なのかもなと、思いました。
2012/06/20(水) 20:30 | URL | 坂谷来見 #ls0kNZmc[ 編集]
こんばんは、みゆぴよんさん!

いやいや^^
シェイクスピアがどっか行っちゃうのが、
みゆぴよんさんらしいです。

そうですね、
醒めたら無関心。
悲しいかな、その通りだと思います^^
2012/06/20(水) 23:56 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
こんばんは、坂谷来見さん!

そうですね、
ニーチェの言葉は、そう言った解釈でいいのではないでしょうか。

彼の幸福論、まず自分。
そして、周囲という考え方だと思うので、
ニーチェらしいなぁと思います。
2012/06/21(木) 00:01 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
はじめて書き込みします。

なるほど、たしかに彼の作品中に煙草のシーンは登場しなかったです。

演出のために煙草のシーンがあってもたしかにいいなと思いました。
2013/08/24(土) 08:05 | URL | タケゾウ #-[ 編集]
はじめまして、タケゾウさん!
お返事遅れまして、すみません。

シェークスピア作品。
時代背景や設定から言って、確かに一度も煙草登場しないのは
かえって不自然ですよね。

はっきりとた真実は定かでないですが、
王家のご威光が垣間見える気がます。

また、遊びに来て下さいね!^^
2013/08/25(日) 13:48 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
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