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2012/07/03(火)
『ハシズム』。。。
この言葉は知っての通り、
現在の大阪市長、橋下徹氏による、強引で独断的な政治手法を、
皮肉を込めて表現した造語です。
橋下氏の名字の一部と、
第二次世界大戦期のナチス・ドイツの独裁的な政治理念である
『ファシズム』を組み合わせたものであるのはお分かりですよね?
そして、禁煙の世界にも、
『禁煙ファシズム』という言葉が存在するのですが、
意味は、喫煙者に対する社会的な弾圧のことです。
しかし一体、どんな経緯でこのような言葉が生まれたのでしょうか?
そして、この言葉が炙り出した問題って何なのでしょう?
この言葉は知っての通り、
現在の大阪市長、橋下徹氏による、強引で独断的な政治手法を、
皮肉を込めて表現した造語です。
橋下氏の名字の一部と、
第二次世界大戦期のナチス・ドイツの独裁的な政治理念である
『ファシズム』を組み合わせたものであるのはお分かりですよね?
そして、禁煙の世界にも、
『禁煙ファシズム』という言葉が存在するのですが、
意味は、喫煙者に対する社会的な弾圧のことです。
しかし一体、どんな経緯でこのような言葉が生まれたのでしょうか?
そして、この言葉が炙り出した問題って何なのでしょう?

こう聞かれたとしたら、みなさんはどう答えますか?
おそらく、それがこの問題のポイントなのだと思います。
さて、世界的な二大たばこ会社と言えば、
フィリップモリス社とブリティッシュアメリカンタバコ社が有名ですが、
同時にそれぞれが拠点とする、アメリカとイギリスが、
現在の禁煙運動においても、世界をリードしていることを、
みなさんはご存じでしょうか?
実は『禁煙ファシズム』という言葉も、
この例にもれず、1960年代頃のアメリカで、
たばこに関する規制がはじまった頃から、囁かれるようになった言葉です。
そして、この言葉が、我が国日本においても、
近年、可決・施行された『健康増進法』により強化されはじめた、
建物の分煙や敷地内全面禁煙などの受動喫煙防止の措置。
もしくは、禁煙志願者の対する支援や、喫煙の害に対する、
化学的解明や情報の開示など、
禁煙に対して、肯定的な動き全般を指して、
愛煙家や喫煙擁護団体などが、批判を込めて使うようになったわけです。
簡潔言うと、
『喫煙者は、国や非喫煙者により、弾圧、迫害を受けている』
というのが、彼らの主張でしょう。
もちろん、私も以前、喫煙者だったわけですから、
何となく、彼らの言い分も分からなくもないわけです。
その証拠に、
10年、20年前までは、あれだけ自由だった喫煙という行為が、
今では『健康』の名のもと、隅へ隅へと追いやられているわけで、
以前、喫煙者が、大手を振って確実に所有していた『喫煙の権利』が、
大幅に阻害され、迫害されていると感じるのは無理もないことだと思います。
しかし、この状況を私が一言で表現するなら、
時代は変わったのでしょう。
という表現に尽きます。
実を言いますと『禁煙と肺がん』の関連を世界ではじめて、
科学的に証明したのは、二次大戦中のナチス・ドイツで、
彼らは、『健康は国民の義務』というスローガンを掲げ、
反たばこ運動を行いました。
おそらく、この事が『禁煙ファシズム』の語源の一つとなっており、
国による『国民の健康への指導』が、
ナチス・ドイツのような独裁政治、全体主義に繋がるというのが、
『禁煙ファシズム』を唱える方々の懸念でしょう。
『国が、国民の権利を奪ってはいけない』
まったくもって、その通りだと思います。
しかし、ナチス・ドイツの行った政治は、全て悪であるというイメージが、
ひょっとしたら、世界的なたばこの規制が、
現在まで、あまり進んでこなかった一因であるのかもしれません。
あえて、ここで明言するなら、
もちろん、ナチス・ドイツの行った、
ユダヤ人への弾圧、迫害は、どんな理由があるとしても悪ですが、
その一方『喫煙が肺がんと関係がある』というのは、
現代においては、もはや科学的にも証明がなされているわけですし、
社会的な通念だとも思われるわけです。
そうなると、やはりここは『ファシズム』という言葉と『喫煙の害』とを、
切り離して考えるべきなのではないかと思うわけです。
そして、『喫煙の害』の害を知った上で、
自ら喫煙者であることを選ぶのも、それはそれで権利であり、
また、非喫煙者のみなさんは、その彼らの選択により、
健康への害を受けてはいけない、と思うわけです。
非喫煙者には当然、健康でいる権利があるわけで、
その上で論点を整理すると、図式はおのずと、
『喫煙する権利』VS『健康である権利』ということになりますね。
そして、その権利の主張からなのか、
喫煙肯定派の方の中には、
『そんなに健康が大事?そんなに長生きしてどうすの?』
的な発言をする方を、稀にお見受けしますが、
それだと、もはや相手を尊重する意思すら見当たりませんし、
とても『あぁ、そうだね』と嫌煙家の方々が、その意見に納得して、
話が丸く収まるとは思えません。
確かに『太く短く』という人生を望む方もいるのでしょうが、
喫煙による周囲への健康被害を、新事実として受け止め、
更に『長寿』を望む人の存在を認めた上で、
喫煙者、非喫煙者、双方が住みやすい社会の道筋を探すのが、
賢明なのだと思います。
『喫煙者が喫煙するのはOK!』
『喫煙者が非喫煙者に害を与えるのはNG!』
権利と言うカテゴリーにおいては、これが、現在の理想なのでしょう。
そして、この現状は、おそらく、この先も変化していくでしょう。
もう一度、結論として言うなら、
やはり『禁煙』と『ファイズム』は、分けて考えるべきだと思います。
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tag : 社会運動・規制などの動き やっぴえろのポツリと
この記事へのコメント:
こんにちは(*^_^*)。
いつもありがとうございます。
この時期特有のだるさはありますが
元気にはなりました。
食欲は落ちません(^_^;)。
煙草を吸うと味覚が変わりますよね?
昔、たまに飲むとタバコがほしくなり
若いころ少し吸ってましたが、
食べ物を食べるときに、口の中の不快感がなかなかとれなかった覚えがあります。
歯磨きしたいくらいでした。
いつもありがとうございます。
この時期特有のだるさはありますが
元気にはなりました。
食欲は落ちません(^_^;)。
煙草を吸うと味覚が変わりますよね?
昔、たまに飲むとタバコがほしくなり
若いころ少し吸ってましたが、
食べ物を食べるときに、口の中の不快感がなかなかとれなかった覚えがあります。
歯磨きしたいくらいでした。
2012/07/03(火) 16:46 | URL | mayuko12 #MJLNzMZ2[ 編集]
やっぴえろさん、こんばんは
ファシズム。興味深く読ませていただきました。
子どものころは当たり前のようにツアーバスについていた灰皿。今はなくなってますよね。時代の流れ、なんでしょうけれど。
喫煙者はタバコを吸う権利があり、非喫煙者はタバコによる被害を被らない権利がある。
それは当然と思います。非喫煙者が健康被害を被っていい訳がない。
が、個人的意見としては喫煙者の吸う権利ももう少し尊重してほしいかなと。吸うのも吸わないのも権利ですから。
健康被害をどう受け止めるか、の問題かと。
ファシズム。興味深く読ませていただきました。
子どものころは当たり前のようにツアーバスについていた灰皿。今はなくなってますよね。時代の流れ、なんでしょうけれど。
喫煙者はタバコを吸う権利があり、非喫煙者はタバコによる被害を被らない権利がある。
それは当然と思います。非喫煙者が健康被害を被っていい訳がない。
が、個人的意見としては喫煙者の吸う権利ももう少し尊重してほしいかなと。吸うのも吸わないのも権利ですから。
健康被害をどう受け止めるか、の問題かと。
2012/07/03(火) 17:21 | URL | 祐希(Twitter:ユウキ) #Ots9DzJY[ 編集]
私は太く短くが理想ですが、
長生きするなら健康で長生き
したいですよね♪
寝たきりにはならないように
したいです。
長生きするなら健康で長生き
したいですよね♪
寝たきりにはならないように
したいです。
こんばんは、mayuko12さん!
確かに湿度が高いですからね、
いかんせん倦怠感も高まる季節ですね。
そんな気だるさを吹き飛ばすのに、
食欲は重要かもしれませんね^^
はい^^
禁煙してまず感じたのが、
味覚の変化です。
思ってみれば、
口に残った不快感を消すのに、次の一本というのもあったかもしれないですね。
よくない習慣です^^
確かに湿度が高いですからね、
いかんせん倦怠感も高まる季節ですね。
そんな気だるさを吹き飛ばすのに、
食欲は重要かもしれませんね^^
はい^^
禁煙してまず感じたのが、
味覚の変化です。
思ってみれば、
口に残った不快感を消すのに、次の一本というのもあったかもしれないですね。
よくない習慣です^^
こんばんは、祐希ちゃん!
そうですね、
実たばこの一番の問題は、
正確な情報の開示、
または、その情報があまり広く認識されていない
ということにあると思うんです。
以前も言ったかもしれないけど、
今くらいの『煙草への知識』があったとしたら、
僕は喫煙を始めなかったと思うんです。
現在の喫煙者は、
同じような方が多いのじゃないかなぁと思います。
その上での喫煙の権利。
そして確かに、今までは、非喫煙者の健康でいる権利は、
あまり保護されてなかった気がします。
だから、喫煙者は疎外されているように感じるのかもしれませんね^^
そうですね、
実たばこの一番の問題は、
正確な情報の開示、
または、その情報があまり広く認識されていない
ということにあると思うんです。
以前も言ったかもしれないけど、
今くらいの『煙草への知識』があったとしたら、
僕は喫煙を始めなかったと思うんです。
現在の喫煙者は、
同じような方が多いのじゃないかなぁと思います。
その上での喫煙の権利。
そして確かに、今までは、非喫煙者の健康でいる権利は、
あまり保護されてなかった気がします。
だから、喫煙者は疎外されているように感じるのかもしれませんね^^
こんばんは、mifaさん!
僕は、太く長くが理想です。
大好きに人や大好きなネコたちと、
なるべく長く楽しく過ごしたいと思っています。
十人十色かもしれないけど、
僕も健康は大事かなぁと思いますね^^
僕は、太く長くが理想です。
大好きに人や大好きなネコたちと、
なるべく長く楽しく過ごしたいと思っています。
十人十色かもしれないけど、
僕も健康は大事かなぁと思いますね^^
やっぴえろさん、こんにちは!
そうですね。今くらいの知識あったらたぶん吸いません。
どちらかをたてるとどちらかがたたない。難しい…
ちなみに、短く!が理想です。
そうですね。今くらいの知識あったらたぶん吸いません。
どちらかをたてるとどちらかがたたない。難しい…
ちなみに、短く!が理想です。
2012/07/04(水) 12:38 | URL | 祐希 #Ots9DzJY[ 編集]
こんばんは、祐希ちゃん!
>そうですね。
>今くらいの知識あったらたぶん吸いません。
そうでしょう?
僕も禁煙情報の収集をライフワークにしてから、
驚くことばかりです。
喫煙者自身も、
今一つ正確なところを知らないんじゃないかなぁ~と思います。
短く!ですか?^^
なんとなぁ~く、そういう人の方が、
長生きしそうなのは、気のせいかな^^
>そうですね。
>今くらいの知識あったらたぶん吸いません。
そうでしょう?
僕も禁煙情報の収集をライフワークにしてから、
驚くことばかりです。
喫煙者自身も、
今一つ正確なところを知らないんじゃないかなぁ~と思います。
短く!ですか?^^
なんとなぁ~く、そういう人の方が、
長生きしそうなのは、気のせいかな^^
タバコを吸う権利 あるでしょうね
肩身が狭い今日この頃ですが
止めて思う事ですが
副流煙を吸いたくない権利
これもおおいにありますね
上手くすみ分けられるといいですが
肩身が狭い今日この頃ですが
止めて思う事ですが
副流煙を吸いたくない権利
これもおおいにありますね
上手くすみ分けられるといいですが
こんばんは~
なるほど、奥が深いですね。
読んでいて昔あった情景が突然蘇りました。
一昔前は駅のホームでもタバコを吸っている方が
沢山おられましたよね。
並んで待っている時に前方からタバコの煙がやってきたり。
もしかして車内でもOKだったでしょうか。
今思えば恐ろしい時代でした。
正に「時代が変わった」と言う事ですね。
喫煙者も非喫煙者が互いに尊重し合い、
誰もが苦痛に感じない仕組みが整うと良いですよね。
なるほど、奥が深いですね。
読んでいて昔あった情景が突然蘇りました。
一昔前は駅のホームでもタバコを吸っている方が
沢山おられましたよね。
並んで待っている時に前方からタバコの煙がやってきたり。
もしかして車内でもOKだったでしょうか。
今思えば恐ろしい時代でした。
正に「時代が変わった」と言う事ですね。
喫煙者も非喫煙者が互いに尊重し合い、
誰もが苦痛に感じない仕組みが整うと良いですよね。
こんばんは、みゆぴよんさん!
自分の権利を主張する。
更に、周囲の権利を尊重する。
これって、現代人の処世術にも、
繋がりますよね^^
まぁ、自分主張ばかりしてると、
どうしても、摩擦は尽きないし、
譲り過ぎると、損をする。
日本て、譲る文化だったのですが、
やはり、欧米的になったって事ですね~
しみじみ。。。
自分の権利を主張する。
更に、周囲の権利を尊重する。
これって、現代人の処世術にも、
繋がりますよね^^
まぁ、自分主張ばかりしてると、
どうしても、摩擦は尽きないし、
譲り過ぎると、損をする。
日本て、譲る文化だったのですが、
やはり、欧米的になったって事ですね~
しみじみ。。。
こんばんは、すぴままさん!
そうですね、怖いですよね。
やはり以前は、非喫煙者の健康でいる権利は、
かなり阻害されていた気がします。
苦痛のない。。。
というのは、実は非常に難しいんですよ。
喫煙者はおそらく、吸えない環境の存在は
苦痛なのだと思います^^;
少なくとも、僕はそうでした。
でも、その苦痛が嫌になったのも、
禁煙した一因でもあるんですよね。
今は、日々が非常に楽です。
そうですね、怖いですよね。
やはり以前は、非喫煙者の健康でいる権利は、
かなり阻害されていた気がします。
苦痛のない。。。
というのは、実は非常に難しいんですよ。
喫煙者はおそらく、吸えない環境の存在は
苦痛なのだと思います^^;
少なくとも、僕はそうでした。
でも、その苦痛が嫌になったのも、
禁煙した一因でもあるんですよね。
今は、日々が非常に楽です。