アンダルシアの悲しい恋

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2012/11/08(木)
ウザいなぁ~

あんな奴、死んじまえばいいんだ。。。


正直に言えば、こんなようなマイナスの感情って、

誰でも一度や二度、胸の内に宿したことがあると思います。

もちろん、私も例外ではありません。


しかし、清く正しく生きていたいという感情も、

私たちの心のうちには、灯のように必ず存在して、

きっと天使悪魔。。。

二つのせめぎ合う葛藤こそが、人間そのものなのかもしれません。


そんなことからか、

小説やドラマ、映画などの物語においては、

この両面が巧みに描かれている人物ほど、リアルで魅力的だと言われます。


昔から、その人物を演出する小道具の一つとして煙草は、

絶好の存在となってきた感がありますが、

今回の主題となる、

ある世界的にも有名な『魔性の女』を象徴する小道具も、

実は煙草だったようです。


 
*私も、ドラマシナリオなどで、オリジナルの人物設定を考える場合、

大体の場合、血液型と喫煙の有無を設定します。


もちろん、私はよくある血液型ごとの性格わけ

絶対的な信奉者ではないのですが、

A型的B型的O型的AB型的でよく言わる性格

人物に設定をしておくと、

何となく、その輪郭がイメージしやすくなるわけです。


しかし、もちろん、

それだけでは、全ての人物をタイプ分けは出来ないわけで、

そこから、さらに趣味趣向、経歴、クセなどを加味していきます。


そんな中にも、喫煙や飲酒、ギャンブル等を嗜むか?

というのもあるわけです。


そして、私がイメージする煙草を吸う人物は、


わりに、酸いも甘いも知っている大人。

もしくは、屈折していたり、陰の部分や、負の部分を持ち合わせている。

などという感じを思い浮かべるわけです。


もちろん、昨今の煙草事情の変化で、

このイメージも、だんだん変化が生じているのは事実ですが。。。



そして、私が長年、抱いてきた、このような煙草を吸う人物像を、

そっくりそのまま体現するような女性を主人公とした、

ある有名な歌劇があります。


フランスの作曲家、ジョルジュ・ビゼーの作曲で有名な、

オペラ『カルメン』です。


世界的に有名な作品なので、どこかで耳にしたことがあるかと思います。



原作は、ビゼーより少し前に活躍した同郷のフランス人小説家、

プロスペル・メリメの同名の作品ですが、

このカルメンの舞台は、二人の祖国フランスではなく、

当時、世界的な貿易港として栄えた、

スペイン、アンダルシア州の州都、セビリアとなっています。



カルメン』のあらすじを簡単に説明すると、



妖しく妖艶で、奔放な女性カルメンに誘惑された、

実直な竜騎兵ドン・ホセという男が、婚約者を捨て、軍隊を脱走、

カルメンと恋にのみ溺れて行き、

やがては、闘牛士に心移りしたカルメンへの嫉妬に狂い、

カルメンを刺殺してしまう。。。という、

情念と激情に埋め尽くされた、どちらかというと暗い業に満ちた話です。



そして、この話の魔性の女カルメンが、生活のために就労していたのが、

スペインが国を挙げ、1770年に着工以来42年の歳月をかけて建設した、

セビリア王立たばこ工場だったそうです。


もちろん、この王立たばこ工場は、架空のものではなく、

現在は、セビリア大学の法学部が、キャンパスとして使用しているそうです。


このセビリア王立たばこ工場は、

1620年から稼働を始めた、たばこ工場『サン・ペドロ工場』以降、

需要がうなぎ昇りとなり、供給が追い付かないことから、国が建設したもので、

たばこ生産のために、かなり効率的に設計されているようです。


工場内には、礼拝堂や牢。

更には、堅牢な城壁やお堀
まであり、

ドン・ホセのような衛兵たちが警備をする中、カルメンのような女性作業員が、

一つ一つ手作業により、シガー(葉巻)を巻いていたようで、

一言で言うと、たばこ製造のための大規模な要塞といった風情だったようです。



実は、煙草を巻くという作業は、

男性よりも女性特有の丁寧な仕事の方が向いていたため、

この工場でも、作業員の半数である約2000人以上が女性だったそうで、


オペラ『カルメンの中でも、

昼食時に列を作って、城門から外出する女性たちと、

それを情念に満ちた眼差しで、取り囲む男たちの情景が描かれているそうです。



そして、この物語の主人公カルメンも、

その妖艶さと奔放さを演出するように、

たばこの味を好む女性
だったようで、

小説『カルメン』でも、主人公である考古学者の男性との出会いのシーンで、

パぺリト(シガレットの別名)が小道具として使われています。


ちなみに、こんな感じ。


ある日、カルメンは川で水浴びをしていた。

水浴びを終えたカルメンは、そこでフランス人考古学者の男と出会う。


男は、女性の前で煙草は吸わないという当時のマナーに従って、

口に咥えていた葉巻を放りだし、カルメンに近づく。


すると、カルメンは悪戯な笑みで、こんな言葉を投げかける。

『あら、私、たばこの香りがたまらく好きなのに。

いつもだって、甘口のパぺリトを吸っているの』


それを聞いた男は、ポケットから、数本のパぺリトの入ったケースを取り出し、

ゆっくりとカルメンに差し出す。

すると、カルメンはパぺリトを一本手に取り、にっこりと微笑んで見せた。




水浴びする女性の妖艶さと、パぺリトのやり取りで、当時のマナーをさりげなく覆し、

軽く男女の間で、タブーを犯してみせる。。。


実に巧みな演出ですよね。



そして、この後、二人は恋に落ちるのですが、

結末は、オペラと似ており、やはりカルメンに振り回され、

こちらの考古学者の男も身の破滅を招きます。

まさに、魔性の女です。


どうでしょうか?

ひょっとしたら、この物語からも、たばこの妖艶なイメージは、

この頃から、すでに定着していたように感じるのは私だけでしょうか?


もし、みなさんも、私と同様の感性をお持ちなら、


くれぐれも、身の破滅など招かないよう、

煙草と危険な情愛の念には、十分、ご注意くださいますように。。。

とりあえずは、お祈り申し上げます。




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tag : 歴史もの

この記事へのコメント:
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012/11/08(木) 00:58 | | #[ 編集]
こんばんは、鍵コメさん!

了解しました。
色々とお大事になさって下さいね^^
2012/11/08(木) 05:30 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
やっぴえろさん、こんばんは!

ほぅ、煙草と妖艶・大人イメージ、私の中でもほぼ合致します。
だからって間違っても自分が妖艶とは思いませんが^_^;

「カルメン」なんとなくストーリーは知ってましたが、煙草が深くかかわってることまでは知りませんでした。喫煙シーンって演出の上では必要不可欠なものなのかもしれませんね。(そういうことに関わってないので断言はできませんけれど)

煙草と危険な情念には注意します。
2012/11/08(木) 16:17 | URL | 祐希 #Ots9DzJY[ 編集]
こんばんわ~

ビゼーのカルメンよく聴いていましたよ(^-^)
昔は映画でもドラマでも煙草を吸うシーンって多かったですよね
それを観ては真似てみたり・・・
当時は煙草片手に珈琲やアルコール、格好良かったですね
煙草と情愛の危険な香りには
注意が必要なのですね(^.^)
2012/11/08(木) 18:13 | URL | あめしすと       #-[ 編集]
こういうお話は実に面白く書かれますね~♪
喫煙者でなくても、気をつけます・・・って頷いてしまいました(笑)
「カルメン」のたばことの繋がり、かなり深く記憶できました。
今度、喫煙している友人に教えてあげたいと思います。
2012/11/08(木) 21:06 | URL | アメリカン・ブルー #41Gd1xPo[ 編集]
カルメンなぁ~

フラメンコギターなら、聞いてるのだけどぉ~

フラメンコギター、カッコイイなッ!!

ひーちゃん、ギターは、アコギもエレキも大好きさぁ~

カルメン'77でしたねぇ~

カルメ~ン♪カルメ~ン♪なっ?

違う?

ガン×ソードの、カルメン99?
2012/11/08(木) 22:17 | URL | カウント5、ひーちゃんです #-[ 編集]
こんばんは、祐希ちゃん!

カルメンという作品の魅力として、
ひょっとしたら、
煙草工場や女性の社会進出を背景に
描き込まれているというのも、その1つなのかもしれません。

おそらく、煙草のシーンを他の物に置き換えてしますと、
記事で書いたような巧みな表現は、
生まれないかもしれませんね。
2012/11/09(金) 00:44 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
こんばんは、あめしすとさん!

そうですか、
あめしすとさんは、オペラにも、
造詣が深いんですね^^

そうですね、煙草を使った仕草や吸い方、
灰皿の状況など細かい部分でも、
意外に人物は表現できます。

例えば、
灰皿に吸い殻がいつも山もりの人物と、
常に1、2本の吸い殻しかない人物。

煙をスパスパと忙しなく吸うのと、
ゆったり大きく、吹かすのでは、

やはり人物の感情や性格も違ったりします。

下手な役者には、煙草を持たせろ。
という程、煙草って雄弁なようです。

しかし同時に、
時代と共にイメージは変わるのだろうなとも思いますね^^
2012/11/09(金) 01:10 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
こんばんは、アメリカン・ブルーさん!

そうですか^^
楽しんで頂けて光栄です^^

歴史ものの執筆は、自分としては、
知識欲を満足させるのに、
もってこいのカテゴリです。

だから、その分楽しんで書けているのが、
伝わるのかな?
だったら嬉しいですね^^
2012/11/09(金) 01:17 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
こんばんは、ジャクソン5ひーちゃん!

えっ、カウント5?
何をカウントしてるの?
えっ?何が?

そうだね、
ラテン系のギターって、確かに格好いいね^^
そういったテイスト、
僕もバンドやってた時、好きでした。
まぁ、担当はドラムだけど^^;

まぁ、でも現代の『カルメン』と名のつくものは、
全部、ルーツは彼女だろうね^^
2012/11/09(金) 01:22 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
カルメン
聞いたことはありますが
こんなよーな 内容だったのですね
それに 煙草が こんな風に 使われてるって 記事を読んで はじめて 知りました

私は 古い時代に育ったせいか
煙草って カッコいい大人なイメージが 子供のころから 植えつけられてるよーです^^;
2012/11/09(金) 10:40 | URL | kotone #-[ 編集]
やっぴえろさん、こんばんは!

喫煙シーンひとつで下手な演出よりは深みが増す場合がある。そんな気がします。
喫煙=大人の行為と思っていた自分には。

時代の流れとともに喫煙(ある程度の恰幅のよさ)=自律できない人というイメージがついてきて、少しばかり寂しいような。
某刑事もので○原プロの方々の喫煙シーンは子ども心に憧れでした。
2012/11/09(金) 20:47 | URL | 祐希 #Ots9DzJY[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012/11/09(金) 22:18 | | #[ 編集]
こんばんは、kotoneさん!

僕の脳裏にも、煙草=大人なイメージは、
根付いちゃっています。
宣伝効果って、すごいなぁ~と思います^^

でも、煙草による表現や宣伝は、
めっきり減ってているので、
ひょっとしたら、これからの若い子は、
変わってくるかもしれませんね。

過渡期ということでしょうか?^^

2012/11/10(土) 00:38 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
こんばんは、祐希ちゃん!

そうですね、
僕もテレビドラマなんかで、
味のある喫煙シーンなんかも、見てきましたが、
おそらく、今後、復活することもない気がします^^;

若い子と、話していても、
煙草=臭いから嫌。
捉えている子が多いですよね。
今後、どう変化するのでしょうかね?
2012/11/10(土) 00:42 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
こんばんは、11月9日22:18の鍵コメさん!

了解しました。
色々事情があるのでしょうね。
折り返し、ブログの方に後ほどコメントしますね。

あんまり、気を落とさないように^^
2012/11/10(土) 00:45 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
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