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☆管理人 やっぴえろ☆
2013/01/10(木)
煙と自分の吐き出す息の白さが、
混じり合って、区別がつかない。
寒い中の一服といえば、そんな記憶があります。
段々と分煙が進み、喫煙所が屋外というケースが増えた昨今では、
喫煙者のみなさんにとって、
一段とその吐息のイメージが強くなっているのかしれません。
日本の北東、ユーラシア大陸の最東部に位置する
チュコトカ半島という場所をご存知でしょうか?
こちら、ロシア連邦所属の自治管区で、東のベーリング海峡を挟み、
アメリカ大陸と隣接した場所にある極寒の地です。
そもそも、たばこは、
アメリカ大陸から大西洋を渡り、ヨーロッパに持ち込まれたのですが、
そこから、東へとはるばる大陸を横断し、この地へと伝わったことで、
おおよそ世界を1周したことになるわけです。
さて、今回は、そのたばこ伝播終着点チュクチのお話です。
混じり合って、区別がつかない。
寒い中の一服といえば、そんな記憶があります。
段々と分煙が進み、喫煙所が屋外というケースが増えた昨今では、
喫煙者のみなさんにとって、
一段とその吐息のイメージが強くなっているのかしれません。
日本の北東、ユーラシア大陸の最東部に位置する
チュコトカ半島という場所をご存知でしょうか?
こちら、ロシア連邦所属の自治管区で、東のベーリング海峡を挟み、
アメリカ大陸と隣接した場所にある極寒の地です。
そもそも、たばこは、
アメリカ大陸から大西洋を渡り、ヨーロッパに持ち込まれたのですが、
そこから、東へとはるばる大陸を横断し、この地へと伝わったことで、
おおよそ世界を1周したことになるわけです。
さて、今回は、そのたばこ伝播終着点チュクチのお話です。

みなさんは、どういったイメージをお持ちになるでしょうか?
そもそも『ツンドラ』または『タンドラ』とは、
ロシア語で、地中深くに永久凍土が広がって寒冷な地域で、
更に雨の少ないという特徴を持った地域を言うのだそうです。
そういえば、中学校で習った気がします。
永久凍土なんて単語を聞かされると、
基本、寒がりな私は、その字面だけでも何となく身震いしてしまいますが、
ちょっと想像力が、たくまし過ぎますかね?
チュコトカ半島は、
このツンドラ地帯に所在する、ユーラシア大陸の最東端の半島で、
現在では、都市部を中心にロシア人が移り住んでいます。
しかし、この地にも、
アメリカのインディアンや、オセアニアのアボリジニと同じように、
ロシア人が訪れるより先に、先住民が生活を営んでおり、
それが、この地の名に由来する『チュクチ』と呼ばれる民族です。
現在、先住民『チュクチ』の人口は1万5千~6千ほどと言われており、
その生活形態から、
『トナカイを多く持つ人』を意味する遊牧民の『チュクチ』。
海岸近くに定住し、セイウチ、アザラシ、クジラなどの海獣類の漁を営む、
別名『アンカルエン』と呼ばれる『海岸チャクチ』に、
大きく二分されるのだそうです。
『チュクチ』は、
周辺地域に在住する、コリャークやシベリア・エスキモーなどの他民族に比べ、
比較的、人口が多いことで知られ、
言語や文化など面で、周辺への影響力が強いとされてきたそうです。
犬ぞりでお馴染みの犬種シベリアン・ハスキーの祖先はこの地に由来し、
極北の生活では必要不可欠なことからも、
その事実を見て取ることも出来るでしょうか?
たばこの伝来については、
18世紀のはじめ頃には、すでにチュクチの人々は、
男女問わず、たばこを嗜んでいたと言われることから推測するに、
おおよそ、17世紀頃と見るのが妥当で、
時期としては、日本への伝来とさほどの差はないと思われます。
この地へのたばこ伝播のルートも、
前述した通り、東のアメリカ大陸からではなく、
西南のロシアや中国から、伝わったものと見られており、
コロンブスの新大陸発見が、約16世紀くらいという事から、
おおよそ100年くらいかけて、
地球を一周、遠回りでもたらされたことになるようです。
伝統的なたばこの楽しみ方は、中国から伝わったと思われる煙管。
木や鉄、または、この地方らしいマンモスの骨を使ったパイプなども、
用いることがあったようです。
永久凍土から姿を現したマンモスの骨のパイプで作るなんて、
なんとも、ロマンのある当地らしいエピソードとも言えるでしょうか。
しかし、その反面、永久凍土の地であるがために、
もちろん、この地では、たばこの栽培をすることは出来ず、
海岸チュクチなどは、アメリカとの交易もしていたようですが、
トナカイチュクチは、
18世紀くらいまでは、ロシア人によって作られた、
アニュイなどの交易所で物々交換するのが、一般的だったようです。
ちなみに、この頃の詳しい記録によりますと、
チャクチが、交易に使用する一般的な品は、
シベリアキツネ、トナカイの皮やその他毛皮、セイウチの牙。
ロシア人が持ち込んだのは、
煙草の他、ナイフや銅製のヤカンなどが一般的だったそうで、
相場に直すと、
たばこ18kgに対して、赤キツネの毛皮10枚、またはセイウチの牙40本。
同じく、銅製のヤカン18kgも、赤キツネの毛皮10枚だったそうです。
更に、キツネの毛色によっても、価値が違ったようで、
参考に示しておきますと、
黒キツネの毛皮1枚 = 赤キツネの毛皮20枚
銀ギツネの毛皮1枚 = 赤キツネの毛皮2枚
ビーバーの毛皮1枚 = 赤キツネの毛皮2枚
カワウソの毛皮1枚 = 赤キツネの毛皮2枚
赤キツネの毛皮1枚 = 北極キツネの毛皮4枚
赤キツネの毛皮1枚 = セイウチの牙4本
北極キツネの毛皮1枚 = セイウチの牙1本
ここから想像するに、やはりたばこはやや高級品だったように思うのですが、
みなさんは、どう感じるでしょうか?
しかし、煙草の入手は、物々交換に頼っていたため、
あまり在庫が安定せず、品薄な状態も多々あったようです。
そんな時は、木のパイプを割り、
内部に付着したヤニをそのまま取り出して、噛みたばことして使用。
また少量のたばこを巡り、殺人が起きたという話まで残っているようですが、
いずれにしろ、20世紀のはじめには、
チャクチの人々にとって、たばこは、生活に欠かせない品となっていたそうです。
さて、極寒の地の人々は今でも、
多くのトナカイたちを誘導しながら。
白い息と共にたばこの煙を宙へと吐き出しているのでしょうか。
そして、禁煙余波も最後に訪れるのでしょうか?
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この記事へのコメント:
こんにちわ(^-^)
黒キツネの毛皮1枚が赤キツネの毛皮20枚、凄いですね
それだけ黒キツネの毛皮は珍しいものだったのでしょうね
こないだテレビで、新聞紙で作る煙草をやっていました(^-^)
新聞紙を細かくちぎって、あとは普通の紙で巻いて
現地の人たちには好評のようでした(^。^)
体に害のない手作り煙草、いいかもですね♪
黒キツネの毛皮1枚が赤キツネの毛皮20枚、凄いですね
それだけ黒キツネの毛皮は珍しいものだったのでしょうね
こないだテレビで、新聞紙で作る煙草をやっていました(^-^)
新聞紙を細かくちぎって、あとは普通の紙で巻いて
現地の人たちには好評のようでした(^。^)
体に害のない手作り煙草、いいかもですね♪
やっぴえろさん、こんばんは!
息が白いのか煙で白いのかわからない今日この頃です^_^;部屋の中でも寒くって。。。
歴史についてまた勉強になりました。後ほどゆっくりと読ませてください。
息が白いのか煙で白いのかわからない今日この頃です^_^;部屋の中でも寒くって。。。
歴史についてまた勉強になりました。後ほどゆっくりと読ませてください。
2013/01/10(木) 17:20 | URL | 祐希 #Ots9DzJY[ 編集]
こんばんは、あめしすとさん!
そうですね、
この相場だと、最高級品は黒キツネの毛皮となりますね。
調べてみると、
やはり黒い毛をもつキツネは今でも、
希少種らしいです。
新聞紙を吸うんですか?
オセアニアの方で、煙草の巻紙に新聞紙を使う習慣があるようですが、
それと一緒なのかな?
体に害がないのはいいかもしれませんね^^
そうですね、
この相場だと、最高級品は黒キツネの毛皮となりますね。
調べてみると、
やはり黒い毛をもつキツネは今でも、
希少種らしいです。
新聞紙を吸うんですか?
オセアニアの方で、煙草の巻紙に新聞紙を使う習慣があるようですが、
それと一緒なのかな?
体に害がないのはいいかもしれませんね^^
こんばんは、祐希ちゃん!
そうだよね、
祐希ちゃんのブログを読んでいると、
そちらは寒そうだものね。
息なの?煙なの?状態でしょうね^^
暖かくして、風邪などひかぬようにね^^
そうだよね、
祐希ちゃんのブログを読んでいると、
そちらは寒そうだものね。
息なの?煙なの?状態でしょうね^^
暖かくして、風邪などひかぬようにね^^
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2013/01/10(木) 22:56 | | #[ 編集]
こんばんは、鍵コメさん!
そっか、可哀そうに。
ちょっと頻繁すぎるね。
僕の方は全然平気だよ。
元気出してね^o^/
そっか、可哀そうに。
ちょっと頻繁すぎるね。
僕の方は全然平気だよ。
元気出してね^o^/
やっぴえろさん、こんばんは!
ゆっくり読ませてもらいました。
すごく高価なものだったのだと感じます。品薄状態?も手伝ったのでしょうか。
永久凍土は聞いただけで震えがきます。行きたいな程度の意欲もわかなくなるくらい^_^;
ゆっくり読ませてもらいました。
すごく高価なものだったのだと感じます。品薄状態?も手伝ったのでしょうか。
永久凍土は聞いただけで震えがきます。行きたいな程度の意欲もわかなくなるくらい^_^;
2013/01/11(金) 19:34 | URL | 祐希 #Ots9DzJY[ 編集]
黒キツネの毛皮は希少なんですね。
見た事がないけど、数が少ないのかな?
シルバーフォックスはよく聞きますが・・・
北極キツネも見た事ないかも。
北極~って事はやっぱり白いのかな?
見た事がないけど、数が少ないのかな?
シルバーフォックスはよく聞きますが・・・
北極キツネも見た事ないかも。
北極~って事はやっぱり白いのかな?
こんばんは、祐希ちゃん!
そうですね、
現地で生産や調達出来ないとなると、
やはり品薄状態があり、
希少価値が高まったと考えられますね。
あらま、祐希ちゃんも、
寒いのは苦手なのね^^
そうですね、
現地で生産や調達出来ないとなると、
やはり品薄状態があり、
希少価値が高まったと考えられますね。
あらま、祐希ちゃんも、
寒いのは苦手なのね^^
こんばんは、mifaさん!
黒い毛皮のキツネは、
とても珍しいようです。
更に北極キツネは、仰る通り、
毛の白いキツネなんだそうですよ^^
シルバーフォックスやプラチナフォックスは、
毛皮でもよく耳にするので、
ひょっとしたら、黒や北極の方が、
希少価値が高いのかもしれませんね^^
黒い毛皮のキツネは、
とても珍しいようです。
更に北極キツネは、仰る通り、
毛の白いキツネなんだそうですよ^^
シルバーフォックスやプラチナフォックスは、
毛皮でもよく耳にするので、
ひょっとしたら、黒や北極の方が、
希少価値が高いのかもしれませんね^^