職人技と商魂の町

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2013/01/31(木)
ライターなどの喫煙具の老舗

ウインドミルって知ってます?

新潟のとある町を原点とする会社です。



日本人は、よく道具を愛でることの出来る民族と言われますが、

江戸時代より、流行していた煙管による喫煙も、

少なからず、この慣習に漏れないように思います。


元来、喫煙は今の無法なスタイルとは違い、

作法やマナーを重んじ、その風情を粋とした文化があります。


もちろん、それは、たばこの害が明確になる前のお話ですが。



そして、現在は廃れつつありますが、

伝統的な職人技を表現してきた1つに、煙管細工の文化がありました。

その発展に功績を残してきた会社こそがウインドミルの前身です。



そして、同社の創始者の丸山清次郎は、現在の新潟県、燕市の出身。

燕市と聞いて、ピンと来た方は、大変、博学です。


こちら、実は日本でも屈指の職人芸を育んできた、

いわば職人の町と言ってもいいかもしれません。



*ヴェネチアングラスボルドーワインなどのように、


世界には、その土地の名を冠して、

その土地の人々が、伝統的に受け継いできた産業があります。

日本国内に目を向けると、

京都のちりめん鹿児島の薩摩切子などがそうでしょうか?


それと同様に、新潟県燕市も、日本が世界に誇る匠の技を、

祖父から父、父から子へと、受け継いできた町。

煙管造りでも有名だったのは、ご存じでしたでしょうか?


丸山清次郎は、1900年に、

燕市太田村(現在の寿町)の煙管製造を営む家に生まれたそうです。


もともと、この地域、和釘の産地として有名だったのですが、

近くに、良質の銅を産出する間瀬銅山という銅山があったことから、

銅製品の加工で栄え、

その技術を受け継いだ住民たちは、誰でも銅板をトントンと鍛えあげて、

やかんだろうが、花瓶だろうが、簡単に造ってしまったそうです。


おそらく、清次郎も、

そんな父や近隣住民に囲まれて、幼少期を過ごしたのでしょう。


そして、それらの職人技は、

様々な違った産業を生み出すことになり、中でも代表的なのが、

墨壺付きの筆で携帯用の筆記具矢立』、

そしてヤスリ

更に、火皿や吸い口などの彫刻が見事な煙管だったそうです。


元来、煙管や根付けたばこ盆などに代表される喫煙具は、

使用者たちが、そのデザインや芸術性を競うような風習がありましたが、

この地の煙管が、その集大成という領域にまでになったのは、

ある理由があります。


飛躍的に発展したのは、明治初期と言われますが、

みなさんは、理由がお分かりになるでしょうか?


その理由とは、他でもない廃刀令です。


煙管と廃刀令。。。つながりましたか?


実はこの廃刀令』、武士たちだけでなく、

大名のお抱えとなって、わりと経済的に安定した生活を送っていた、

刀職人にまで、否応なしに生活の変化を突き付けたそうです。


刀がなくなる。刀を造る必要がなくなる。

つまりは、失業です。


すると、こんなことから、職を失った有能な刀職人たちが、

多数、この地に流れてきて、伝統的な金属加工技術と見事に融合し、

今でも、文化的な価値の高い、芸術的な煙管を次々と生み出したのです。


そして、明治時代の終焉が1912年なので、

丸山清次郎は、おおよそ、この技術の融合が完成された頃に、

燕市に生を受けたことになります。

なんという巡りあわせでしょうか。



清次郎はおそらく、この地の煙管』や矢立製造技術に、

自らが他の誰より強く惚れ込み、

これを商材として、世間に広めるべく、成人するとすぐに上京。

東京の神田に煙管を販売する店舗を構えます。



高い技術に裏付けされた製品。

人で賑わう東京というマーケット。

青年、丸山清次郎の前途は、晴れ渡った空のように広がっていたでしょう。


しかし、そんな清次郎の歩む道程に、予想だにしない事態が起こります。

関東大震災です_____


わずか一年で、清次郎の築き上げてきた地盤は一気に崩壊。

全ては水泡に帰し、万事休す。


と思いきや、清次郎の凄いのはここからでした。


恐るべき精神力の持ち主だったのでしょう、

沈黙と落胆もつかの間、

すぐさま、清次郎は台東西町に、新たな店舗をオープン。

この後、製品の品質の高さを武器に、着実に事業を拡大。

現在のウインドミルへと事業を引き継ぎました。



おそらく震災時、商品の生産ラインが、東京ではなく、

遠く故郷であたったのも救いだったかもしれません。


まぎれもなく、丸山清次郎は、高い職人技という財産を、

たくましい商魂で発展へと結び付けて成功者となったわけです。



そして、彼自身が商魂というマネーゲームだけでなく、

道具を愛で、誇りをもっていたという証は、

今でも、燕市産業史料館の別館『丸山コレクション矢立煙管館に、

コレクションという形で展示されています。



こちらでは煙管はもちろん、

矢立根付けなどの貴重な品も展示されており、

新潟燕市をご訪問の際は、一度、足を運んでみてもいいかもしれません。




そして一方、これは余談となりますが、

現在の燕市には、『enn』ブランドという、

ステンレスやチタンを素材にした洋食器のブランドがあります。

燕三条ブランドメイド・イン・ツバメなどと、

呼ばれることもあるようです。


私が、このブランドの存在を知ったのは数年前で、

ガイアの夜明けというテレビ番組でした。


久しく、日本企業の工場の海外移転を巡り、

日本産業の空洞化などと囁かれるようになりましたが、


こちらの『enn』ブランドは、新潟県燕市の小さな金属加工業が結集。

商工会議所、燕三条地場産業復興センターなどを通じて、

ブランドの知名度をアップ、世界に通用する地場産業づくりを、

目指しているようです。




当時の番組を拝見した私としましても、

その技術や作業の繊細さや妥協のなさは、

古来より受け継がれた職人技の厳しさも垣間見ることが出来き、

とても感動したことを覚えてきます。



空虚なものではなく、無から有を作り出す確かな技術。

それを、商売として、確立する情熱。

ひょっとしたら、日本の再度の隆盛へのヒントは、

このような所にあるのかもしれません。


もちろん、喫煙を奨励するわけではないですが、

丸山清次郎のこだわりや情熱は、

現代の私たちは見習うべきなのかもしれませんね。


改めて燕三条ブランドの世界的な躍進を、願いたいと思います。




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tag : 歴史もの たばこの雑学 やっぴえろのポツリと

この記事へのコメント:
なんかいいデスネ(*´ω`*)

毎日育児におわれていると、こうしたバイタリティ溢れるドキュメントには、凄くワクワクします♪

スマホ慣れないので上手く書き込み出来ないですが…


パイは、パイポでしたΨ( ̄∇ ̄)Ψ

禁煙日決めるまでのモチベーション、難しいですが、禁煙の方に気持ち向いています♪

これのがしたら、またドツボ!?Σ(゜Д゜)
2013/02/02(土) 00:20 | URL | えんきんりょうりょう #-[ 編集]
こんにちは、えんきんりょうようさん!

子育てって、
人一人を大人に育てるわけですから、
もの凄く、ワクワクすることな気がしますけど^^
もちろん、一人の人格なので、
全て思い通りにはいかないでしょうけどね。

スマホの打ち込み。。。
実は僕も未だ慣れません^^;
何か面倒です。。。

禁煙はあえて難しいと考えず、
以前のように楽しんでみて下さい^^
2013/02/02(土) 14:40 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
やっぴえろさん、こんばんは!

燕市は金属加工、お皿というイメージです。あ、魚介類も^_^;

技術と商魂の逞しさは尊敬します。今必要なのはやっぴえろさんもおっしゃっているように情熱なのかもしれません。煙草を奨励するのではないですが。

前回の記事へのコメントでご気分を害されたら申し訳ありません。
2013/02/02(土) 17:53 | URL | 祐希 #Ots9DzJY[ 編集]
こんばんわ~

ウインドミル、とてもお洒落な
灰皿やライターをお作りになって
いるのですね(^-^)
新潟と聞くと、お米にお煎餅の
イメージがあります(^。^)
2013/02/02(土) 18:50 | URL | あめしすと #-[ 編集]
こんばんは、祐希ちゃん!

そうみたいですね、
燕市は金属加工については、
かなり伝統的な技術が根付いた町のようですね^^

もの作りは日本のお家芸ですし、
確かな品質は世界の舞台でも武器でしょうから、
成功を祈りたいと思います。

コメントは、全然気にしてないですよ。
ホント気にし過ぎだと思うよ。

祐希ちゃんは、コメンテーターとして長いし、
僕の所は、もう少し気楽で大丈夫だよ^^
2013/02/02(土) 22:19 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
こんばんは、あめしすとさん!

そうですね、
もちろん、新潟で最初に浮かぶのは、
お米とお酒ですよね。

でも、北陸の方は、
伝統技術が根付いている場所が意外に多いようです。

でも、考えてみれば、米作りも、お酒も技術ですよね。
もちろん、お煎餅も^^
2013/02/02(土) 22:23 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
やっぴえろさん、こんにちは!

日本のもの作りの技術・情熱、素敵です。更なる発展を祈ります。
新潟県には年に1度ほど行きます。その度に目の当たりにし驚嘆します。

ものには限度、に近いくらい気にしいですね^_^;
2013/02/03(日) 14:09 | URL | 祐希 #Ots9DzJY[ 編集]
こんばんは、祐希ちゃん!

年に一度、行くんですか?
親類か友人がいるのかな?

僕は幼少期に一度、新潟を訪れただけで、
大人になってからは行ってないですね。

丸山コレクション矢立煙管館は、
機会があったら行ってみたいですね^^
2013/02/03(日) 22:31 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
父の田舎が上越なので、新潟にはよく行って
いましたが、燕市は知りませんでした。
でも、「燕市」って可愛い名前ですね♪
行ってみたいです(⌒∇⌒)
2013/02/04(月) 22:27 | URL | mifa #6Q0aW8YQ[ 編集]
こんばんは、やっぴーさん♪

やっとコメントが出来たYO~

メチャクチャなコメントしかしてないけど~

続きを読むを押すと、エラーになるのだ~

しかし、ひーちゃんの情熱(?)が届いたのか、今に至るのだYO~

イエ~イ♪

よし!!寝るかぁ~♪(駄目ジャン)
2013/02/05(火) 00:39 | URL | ひーちゃんねる~♪ #-[ 編集]
伝統技術って凄いですよね。
私は昔から尊敬する人の中に
宮大工さんが入ってますが
伝統技術を生み出した方も継承された方も尊敬します。
無から有、って本当に凄い事だと思います。
確かに、日本再生のヒントかもしれませんね。
本気で頑張る若者も多いし応援したいです^^
2013/02/05(火) 04:28 | URL | すぴまま #uvrEXygI[ 編集]
こんばんは、mifaさん!

燕市の名前の可愛さに注目するのが、
mifaさんらしくて、
ほっこりしました^^

でも、可愛い町かどうかは分かりませんよ。
職人の町なので、
どちらかというと、格好いい町かも^^
2013/02/05(火) 13:04 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
こんばんは、ひーちゃん!

そっか、FC2
そんなに酷いのかぁ~
時間帯にもよるのかな?

どちらにせよ、このまま放置続けると、
使用者が離れちゃうよね~

情熱のお休みなさいコメントありがとう。
嬉しいです^^
2013/02/05(火) 13:13 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
こんにちは、すぴままさん!

宮大工さんですかぁ~
凄いですね。
確かに人が易々と真似のできない技術ですよね^^

やはり、最先端技術も含め、
伝統的なもの造りを国が奨励していくべきですよね。

それこそ、日本の財産で、
資源に変わるものだと思うのですが。

真剣に取り組む人を応援したいですね^^
2013/02/05(火) 13:35 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
やっぴえろさん、こんにちは!

>丸山コレクション矢立煙管館
ぜひ行ってみたいです。

友人はいますが会いに行くというよりはお魚目当てでしょうか^_^;
2013/02/05(火) 14:06 | URL | 祐希 #Ots9DzJY[ 編集]
こんばんは、祐希ちゃん!

そうですね、
新潟は海産物も色々ありますものね^^

お友達の申し訳ないが、
分かります^^
2013/02/05(火) 21:54 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
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