アルコール×たばこの害

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2013/04/20(土)
酒は百毒の長

聞いたことあります?


これは有名なお酒を褒め称える酒は百薬の長と、

まったく反対の意味の言葉です。


パッと見た時、近代の酒を嫌う方々が造ったの造語なのかなぁ~

とも思いましたが、

実はこれ、かの吉田兼好法師徒然草に記した、

由緒正しい一節なのだそうです。


意味は、もちろん、酒の害を訴えたもので、

酒は百薬の長、けれど万病は酒から起こる』という意味。


今回はお約束の続編として、飲酒による体の害

そして、煙草との関連を中心にお話を進めてみましょう。




*前回、お酒による酔い』などのメカニズム

アルコール依存に陥るパターンなどを考察してみましたが、

今度は、具体的に害について迫ってみたいと思います。



しかし、まず確認しておきたいのは、

お酒は煙草と違って、適量であれば体に良い、

といわれており、

それは、どうやら事実のようです。



は、煙草よりも、ずっと歴史が深く、

世界で文字が生まれるよりも先に作られ、人々の間で飲まれてきました。

煙草よりも、遥かに歴史の深い嗜好品と言えましょう。


ちなみに百薬の長という言葉は、西暦8年~23年の中国

前漢と後漢の間の14年間、国を築いた『新』の皇帝王莽(おうもう)

という人物が漢書・食貨志という勅令の冒頭に書いた言葉だそうです。




そして、この言葉を科学的に証明するように、

現在では、例えば日本酒だと、男性で3合(3単位)女性で2合(2単位)が、

適量
と言われているようです。



一般的に酒の利点と言えば、


・精神を鎮静させ、ストレスを解消する。

・対人関係を円滑にする空間を作る。

・血小板を作る機能が低下、血栓が出来にくくなり、脳梗塞を予防する。

・冷えの改善。

・HDL-コレステロール(善玉コレステロール)を増やす。

・中年女性の中では、少量の酒は骨を強くする。



などが挙げられ、人類との長い歴史の中でも、

多いにその効果は、利用されてきました。



しかし、問題は限度を越えてしまった時の害です。


もちろん、こちらについても、

吉田兼好しかり、人類との長い付き合いの中で、多く語られてきたわけです。


大きく分けると、急性なものと

飲酒が慢性化した長期的な健康へ害があげられます。


一般的な害は以下の通り、



【急性の害】


・心拍数が上昇。

・皮膚の血管の膨張。

・胃液の分泌が過多になる、または胃が炎症を起こす。

・トイレの回数が増える

・話し方、記憶があいまいになる。

・目の焦点が合わなくなる。

・フラフラと千鳥足になる

・感情的になる。

・意識を失くす。

・嘔吐する。

・脳の呼吸中枢が麻痺する。


ご覧通り、軽い症状もありますが、

もちろん命に関わる事態も起こるわけです。




【長期的な飲酒が害を及ぼす体の部位】



・心臓と血液循環

・消化器官

・肝臓(アルコール性肝障害)

・がん

・脳と神経

・血液

・精神疾患

・肌への影響

・体重



などが挙げれれます。


《参考:よくわかる飲酒とアルコール依存症/ジョンサン・チック/オーム社》


さて、心当たりのある方もいるでしょうか?

しかし、ここであることに気づきませんか?


長期的な害の項目は、そのまま煙草の害とも、

ダブるということです。


つまり、このことは、酒と煙草に同時に依存してしまうと、

それぞれ、単体よりも、遥かに健康への影響が大きいと、

簡単に予想出来るわけですよね。



煙草が有害物質の塊であるのは、

再三述べていますが、


お酒の場合は、体内に摂り入れらえると、

肝臓でアセトアルデヒドへと姿を変え、更に酢酸に分解されます。


酢酸は人体にとって無害なのですが、

アセトアルデヒドという物質は、人体にとって、かなり有害で、

肝機能障害やアルコール性肝硬変など、

重い病気を引き起こします。


そして、このアセトアルデヒドの分解には、

喫煙が引き起こす、体の酸化同様、

ビタミンに代表される大量の抗酸化物質を必要するわけで、

やはり、『飲酒+喫煙の習慣』は、

健康と美容にとっては、ダブルパンチと言っていいでしょう。



再喫煙のきっかけが、酒席というケースが多いことからもお分かりのように、

酒と煙草は、共に味わうと、とても相性がよく、

気持ちに安らぎを与えたりします。


しかし、ご覧通り、双方の常用・併用は、

長い目で見れば、健康にとって、多大な害があると言わざるを得ません。


やはり、酒は『百薬の長』『百毒の長』、

天使と悪魔、二つの顔を持つのかもしれません。


その辺は、煙草とも似ているのかもしれませんね。


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tag : 健康情報エトセトラ 美容と健康 煙草の有害性

この記事へのコメント:
やっぴえろさん、こんばんは!

お酒とたばこの相性のよさ、否定できません。。。

毎年成人式の日に急性アルコール中毒で入院する若者も見ます。
翌日の姿の哀れ(←失礼)なことといったらなんともはやです(>_<)

ほどほどにしたいですね
2013/04/20(土) 23:21 | URL | 祐希 #Ots9DzJY[ 編集]
こんばんは、祐希ちゃん!

酒と煙草は相性いいですよね~
僕も昔を思え返すと、
何となく、心地よい記憶しか出てきません^^;

それなので、そこを断ちきるのが大変なんですよね^^

それぞれ単独で害があり、
メカニズムも似てるので、
体への害は、足し算ではなく、
掛け算な気がします。

ご注意くださいね^^
2013/04/20(土) 23:58 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
こんばんわ^^

お酒が入ると必ず煙草に火をつける
回数が飲まないときよりも増えて
いましたね
相性良いのがよくわかります~
毎日、適量であれば大丈夫と聞いた
ことがあります(^-^)
やはりなんでも程々がいいのかしらね(^。^)


2013/04/22(月) 21:05 | URL | あめしすと #-[ 編集]
サッチィも、ひーちゃんもお酒を飲むと呼吸困難になっちゃうYO~

ひーちゃんは、1時間以内に寝ないと~

吐くか、吐いた後スッキリするからまた飲んでまた吐いてエンドレス~
しばらくすると、胃が痛くてのた打ち回る~

吐かない時は、破壊衝動がッ!!
なかなかの、タイラントオーバードライブッ!!

ひーちゃんは、エロいなッ!!
2013/04/23(火) 00:03 | URL | ひーちゃんMAXXAMんゃちーひ #-[ 編集]
こんばんは、あめしすとさん!

そうですね~
何でもほどほどがいいのでしょうね^^

例え体にいいことでも、
あまり度が過ぎれば、害になることも、
しばしばありますものね^^

でも、酒もタバコもそうですが、
心地いい物って、
なかなか止められませんよね~^^;
2013/04/23(火) 03:59 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
こんばんは、ひーちゃん!
エロっ!^^

呼吸困難で胃痛ですか~
そりゃ、根っから、お酒が分解できない体
なのかもしれないですね。

体質だから、飲酒は無理しないようにした方がいいね。
まぁ、甘い物があればOKかな?

吐かない時は暴れるの?
そりゃ、怖いなぁ~
そりゃ、エロいなぁ~^^
2013/04/23(火) 04:03 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
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