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2013/10/15(火)
害があるのに、止められない。
煙草の一番よくないと思う所は、その点だと思います。
例えば『害があっても、すぐに止められる』
もしくは『止められなくても、害がない』
こんな感じだったら、さほどの問題ないのでは?
と個人的には思ったりもします。
煙草は吸い続けると、
脳自体の質が変わってしまい、
脳内で信号を伝える役割をする、
『脳内物質の分泌』までもがおかしくなります。
そのため喫煙中、更に禁煙中は、
気持ちや体調が不安定になったりするのですが。。。
今回は、煙草で影響を受ける『脳内物質』のお話です。
煙草の一番よくないと思う所は、その点だと思います。
例えば『害があっても、すぐに止められる』
もしくは『止められなくても、害がない』
こんな感じだったら、さほどの問題ないのでは?
と個人的には思ったりもします。
煙草は吸い続けると、
脳自体の質が変わってしまい、
脳内で信号を伝える役割をする、
『脳内物質の分泌』までもがおかしくなります。
そのため喫煙中、更に禁煙中は、
気持ちや体調が不安定になったりするのですが。。。
今回は、煙草で影響を受ける『脳内物質』のお話です。

これは、おそらく間違いないことだと思います。
煙草について調べていると、やはり必ず突き当る作用が、
『脳内物質の分泌の変化について』です。
このことが、
煙草が、気持ちの上で興奮と鎮静の作用を及ぼす証明ともなり、
世の喫煙者が、煙草を求める最大の理由でもあるわけです。
そして、この脳に及ぼした影響が、
禁煙した場合に、俗に言う『ヤニ切れ』という状態を起こして、
心身の不調という離脱症状を招くわけで、
ひいては、喫煙者が、煙草に依存しなければならない状態を
作り出してしまうわけです。
当ブログの古い読者さんであれば、
アセチルコリン、セロトニン、はたまたドーパミンなんて、
脳内物質の名前は何度も目にしていることでしょう。
理系が好きな方は、あまり抵抗ないかもしれませんが、
どうしても、こういった聞き慣れない、カタカナを見ると、
私なんかは、拒否反応を示してしまいます。
しかし、依存を理解するために、
今回は、煙草の影響を受ける伝達物質とその働きを、
まとめておきたいと思います。
なるべく簡単にまてめてみたので、気楽に目を通しみてください。
【喫煙が影響を及ぼす脳内伝達物質】
《ドーパミン(ドパミン)》
主な働き:快楽、楽しみ、運動調節、意欲、学習、
ホルモン調節、食欲抑制。
ドーパミンは、そもそも人に快楽を感じさせる物資ですが、
喫煙をすると、これを分解する酵素が減り、
結果として、脳に作用するドーパミンの量が増えます。
そのため、喫煙自体は、より強い快感を感じるようです。
《ノルアドレナリン(ノルエピネフリン) 》
ストレス・ホルモンのうちの1つ。
主な働き: 闘争意欲、逃走意欲、覚醒、気分高揚、食欲抑制。
一般的に、喫煙により分泌量が低下すると言われ、
気力が低下すると言われます。
同時に、ストレスホルモンであるため、
このことが、ストレス発散と感じるのかもしれません。
《セロトニン》
主な働き:気分調節、睡眠、体温調節、食欲抑制。
ドーパミン、ノルアドレナリンを調整し、気分や神経を安定させる。
こちらも、一般的に喫煙で分泌がかなり抑制されると言われます。
そのため、禁煙後、気分的な憂鬱を招き、
一時的な『イライラ』『禁煙うつ』の原因になることも予想されます。
《アセチルコリン》
主な働き: 副交感神経・運動神経の伝達、覚醒、認識増強。
自律神経を整えるため、脈拍や呼吸を低下させ、リラックスを促すのですが、
こちらも、喫煙により、分泌が低下。
禁煙後も、非喫煙者なみに戻るまでは、数週間ほどの時間がかかり、
このことは離脱症状として、不快感として現れます。
《バソプレシン》
主な働き: 抗利尿ホルモンとして脱水症状を防ぐ、記憶改善。
ニコチンによって、分泌が促進され、
尿に関する障害が起こると言われています。
《β‐エンドルフィン》
主な働き: 不安軽減、緊張緩和、鎮痛。
脳の報酬系に働く脳内麻薬として有名。
こちらも、ニコチンが分泌を促して、報酬系を刺激するので、
喫煙が心地いいと感じる理由の1つとも言えます。
《グルタミン酸化物》
主な働き: 記憶・学習能力増強。
ドーパミンの分泌を促す脳内物質で、喫煙により活性化するそうです。
《γ‐アミノ酪酸》
主な働き: 鎮静作用、抗痙攣、抗不安。
ニコチンが分泌を促し、このことが煙草の鎮静作用と関連しているようです。
【参考:『5日間でタバコをやめる本
さて、どうでしょう?
やはり少し難しいですかね?
しかし、私たちの脳では、日頃、上記のような脳内物質が分泌され、
連動して、心身の健康を保っています。
なので、何となく、煙草はそのバランスを崩してしまうことを、
感じて頂けるとよいかな?と思います。
そして、怖いのは、脳内ホルモンの分泌量だけではなく、
レセプターと呼ばれる、ホルモンの受け皿の数まで変えてしまうことです。
つまりは、これらの脳内の動きが、
実は、離脱症状を招く1つの原因ともなり、
禁煙を困難なものにしているというわけです。
結果として、離れるのが難しいということは、
依存ということになり、
『害があるのに、止めれれない』
という呪縛を生み出すことになってしまうわけですね。
やはり、煙草って怖い製品だなぁ。。。
とつくづく感じてしまいますね。
みなさんは、いかがでしょう?
↓みんさんの応援が励みとなっています!いつもありがとう!☆


tag : 煙草の有害性 科学的なたばこの検証 たばこの雑学
この記事へのコメント:
カタカナがいっぱい並んでると
ごっちゃになってきますね(^▽^;)
でも、とても分かり易かったです。
離脱症状ってお薬でもありますよね。
以前、潰瘍のお薬を飲んでいましたが、
止める時大変でした・・・
ごっちゃになってきますね(^▽^;)
でも、とても分かり易かったです。
離脱症状ってお薬でもありますよね。
以前、潰瘍のお薬を飲んでいましたが、
止める時大変でした・・・
こんばんは、mifaさん!
ありがとうございます。
こういった記事を書くのに、
科学系の論文にも目を通すのですけど、
カタカナ系はかなり難しいです^^;
分かり易く書けているのなら、
よかったです。安心しました^^
そうですね、
離脱症状は、薬理効果が抜ける時に起こるものなので、
強い弱いはありますが、薬全般で起こるものですよ。
なので、離脱症状の存在は、
煙草が薬のような効果があることの証明でもあると思います。
この辺が、煙草が薬物か薬物でないかの議論になることも
あるようですね。
ありがとうございます。
こういった記事を書くのに、
科学系の論文にも目を通すのですけど、
カタカナ系はかなり難しいです^^;
分かり易く書けているのなら、
よかったです。安心しました^^
そうですね、
離脱症状は、薬理効果が抜ける時に起こるものなので、
強い弱いはありますが、薬全般で起こるものですよ。
なので、離脱症状の存在は、
煙草が薬のような効果があることの証明でもあると思います。
この辺が、煙草が薬物か薬物でないかの議論になることも
あるようですね。