実はJTは完全な民間企業ではございませんのよ

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2014/08/26(火)
みなさんは、親しい人から何て呼ばれています?


プロ野球の鈴木一朗選手ならイチロー』。

田中将大選手ならマー君』。


愛称やニックネームで呼び合ったりすると、

一気にお互いの距離が縮まり、親近感が湧いたりします。



これって、民間の企業なんかでも、よく使われる戦略の一つで、

日本たばこ産業におけるJT』や『日本たばこなどの略称も、

その1つの例でしょうか?



まぁ、JTという会社は、

民営化を目指しているとはいえ、

まだ完全な民間会社とは言えませんが。。。



実は、企業や経済に詳しい方なら、ご存知かもしれませんが、

JTって、未だ完全な民間企業ではないんですよ。

このことは、実は多くの方が勘違いされているのですが、

みなさんは、ご存知でしたか?




*三公社五現業


みなさんは聞き覚えがありますか?

この言葉って、すでに過去の言葉になりつつあるのでしょうか?



意味合いとしては、法律に基づいて、国が運営していた8つの企業の総称

現在は行政改革により、一部を除き、

それぞれが民営化を目指しています。



ちなみに三公社五現業における三公社とは、


・日本専売公社 → 現日本たばこ産業(JT)

・日本国有鉄道 → 現JRグループ

・日本電信電話公社 → 現NTTグループ




五現業とは、


・郵便、郵便貯金、郵便為替、郵便振替及び簡易生命保険の事業

 → 日本郵政



・国有林野事業

 → 現在、国有林野事業の企業的運営は全て廃止。



・日本銀行券、紙幣、国債、収入印紙、郵便切手、郵便はがき等の印刷の事業

 → 現特定独立行政法人国立印刷局



・造幣事業(賞はい等の製造の事業を含む。)

 → 現特定独立行政法人造幣局


・アルコール専売事業

 → 現日本アルコール産業




近年でも、小泉内閣が郵政民営化を断行したことから、

国営企業民営化の動きに、少し興味をもった方もいるでしょうか。



この内の三公社』、

日本専売公社(JT)、日本国有鉄道(JR)、日本電信電話公社(NTT)は、

実は、1981年の鈴木善幸内閣の時の

第二次臨時行政調査会

いわゆる第二臨調で、民営化が提言され、

次の中曽根康弘内閣の時に、実現に向けて動き出しました。


つまり、郵政民営化よりもかなり前の話です。




現在、このうちの一つ国鉄は、JRグループの各社に分割され、

JR東日本、JR西日本、JR東海は完全民営化に成功。

JR北海道、JR四国、JR九州、JR貨物は、

独立行政法人が全株を保有しており、

採算がとれないことから、事実上、国の影響下にあります。




しかし、こんな状況でも、JR三公社の中で、

一番、民営化が進んでいると言え、


JTとNTTはこれと違って、株式のうち、

JTが33.35%、NTTが32.6%財務大臣が未だ所有。

筆頭株主ともなっている有様で、

完全民営化への道までは、ほど遠い現状と言えます。



つまり、分かりやすく言うと、

一般のイメージでは、何となく民営化されたような印象のある旧三公社。

実はJRの一部を除き、ほぼ完全民営化には至っていない
と言うことです。


完全民営会社というのは、

もちろん、株式を全て国の機関ではなく民間が所有すること。


この現状からも、JTとNTTは、公に特殊会社と呼ばれており、

国が経営に対して、大きな発言権、決定権を持つわけです。

何となく、民営化のイメージとは違いますよね。



しかし、もちろん今でも、JT、NTT各社は、

完全民営化への道を模索している
と発言しています。


では、JTはどんな条件をクリアすれば、完全民営化されるのでしょうか?


ちなみに、国がJTの株を保有する理由として、

第二臨調の答申ではこう述べています。


『たばこ耕作者、流通業界等への影響に配慮しつつ段階的に

 葉たばこ等の問題を解決し、また、逐次要員の合理化を行う必要があるため、

 当面、政府が株式を保有する持ち株会社とする』




また完全に民営化に至る道筋として、


『事業が合理化され、安定的な収益の確保の目途が得られた段階で、

 政府は市場の状況等を勘案しながら、逐次特殊会社の株式を公開する』



更に、

『国産葉たばこ問題が解決され、特殊会社の経営基盤が強化された段階で、

 製造独占を廃止し、特殊会社を民営会社とする』


さて、どうですか?

拒否反応が出ましたか?私は出ました。

相変わらず、この手の文章って難しいですよね。



これも、もう少し分かり易く言うと、

民営化を目指すことが目指しますが、

しばらくは国がJT、タバコ農家に影響力を持ち、監視、指導しますよ。


完全民営化する条件は、

・JTの経営が安定しました。

・民営化されても、日本のタバコ農家が潰れません(国産タバコ葉問題)。



この2つの条件が保証されたら、OKにしましょう。

その時は、財務大臣は全ての株を民間へ売却しましょう。


ということになります。



もちろん、民営化に向けて、段階的に動くのは賛成ですが、

お気づきかもしれませんが、そもそも、この条件がおかしいわけです。



さて、民間企業というのはどういものでしょう?


当たり前のことですが、民間の企業というのは、利益を上げなければ、

常に倒産、廃業のリスクを背負って、経営されているわけです。


その為に、消費者のニーズを研究し、

より良いサービスを心掛け、優れた製品を開発するわけです。


国営企業の民営化の大きなメリットの1つは、

市場に競争が生まれ、経済が活性化させる
ことにあり、

これは民主主義、資本主義の原理でもありますよね。



しかし、現在のタバコ産業の実態というのは、

先程の答申にもある通り、JTがたばこの製造を独占することになっており、


更にJTは、法律によって、日本国内のタバコ農家が栽培したタバコを、

全て買い取らなくてはいけない
という変な決まりまであります。


つまり、たばこ産業は、現状では法律に保護されていて、

ほとんどリスクのない産業となっているわけです。

社会主義体制のやり方に近いわけですね。


もし、JTを民営化するのであれば、ある程度のリスクが伴うのが当然で、

タバコ農家にも同時にリスクが生まれるでしょう。


しかし、これも実は、自由経済の中では当然の話で、

例えば、他の野菜などを作る農家も、商品が余れば廃棄したり、

赤字になれば、廃業、転作したりすることもあるわけです。


民営化の告知と、ある程度の猶予はあってもいいと思いますが、

これら全てのリスクの回避を条件としたら、

おそらく、民営化なんていつまで経っても無理なのでは?

と思ったりしますが、どうなんでしょうか?


一説によると、JTは国産タバコ葉を、国際価格のおよそ三倍で、

買い取っている
という話もあります。


これって、もの凄く非経済的なやり方な気がしますし、

このシステム自体、自由経済の観点からすると、

多少過保護すぎる気もします。




しかし一方、この取り決めとは別に、JTの経営陣は、

製品の価格など、あるゆることに国の許可が必要な

現状
から抜け出して、完全民営化したいのが本音のようです。

国際競争に勝つには、もっと自由な経営が必要というわけです。



顕著な動きとして、東日本本大震災後、

復興財源捻出のため、財務省がJT株を2兆円分売却した際、


廃作協力金もUPし、国内のタバコ農家に対し、廃作希望者を募集

もし、全量買い取り義務がなくなれば、

 350億円以上の増益効果になる


という見解も同時に示しています。

これは明らかに、民営化を加速させるための動きだったはずです。



そしてその後、今年5月にも、JTの株主の1つである、

イギリスのアクティビスト・ヘッジファンドが、

現、安陪首相に対し、JTの民営化を促す書簡を送っていますが、

ここまで、未だに大きな動きはなし。


やはり、利権の集まる国と、タバコ農家は、

あまり、JTに完全民営化して欲しくない
というが本音なのでしょう。



やはり、どの元公社にしてみても、

完全民主化、行政改革の完遂というのは、

利権構造からして、なかなか難しいもののようです。


今でも同じように民営化を目指す、NTT、郵政なども、

やはり、完全民営化のメドは立っていません。

あれほど騒がれた郵政事業でさえ、事実上、断念という話すらあります。



何となく、JTと国の姿は、

独り立ちしたい子供と、子離れできない親の様にも映ったりしますが、


さて、JTはこの先、晴れて独り立ちする日がやって来るのでしょうか?


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この記事へのコメント:
そうだったんですね~!
知らなかったです。
こう言うこと凄く疎いので
お勉強になりました。
そういえば、最近はニックネームで
呼ばれる事がないなぁ・・・
学生の時とはやっぱり違いますよね(^▽^;)
2014/08/26(火) 21:30 | URL | mifa #6Q0aW8YQ[ 編集]
こんばんは、mifaさん!

JTだけでなく、NTTや郵政事業などもそうですが、
一部の政治家と企業は、きとんと独立したいのででしょうが、
やはり、官僚や族議員などはそうは考えていないようで、
実は、民主化って、かなり困難な道のりなんでしょうね。

僕は、未だにニックネームで呼ばれることがありますよ。
あっ、ちなみに『やっぴえろ』のHNは、ネット上だけです^^
2014/08/27(水) 01:10 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
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