新(?)禁煙薬シチシンで治療費が約5の1に!

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☆管理人 やっぴえろ☆ 
2014/09/23(火)
現在、日本の禁煙医療において、

最も効果的な禁煙薬は、

チャンピックスという薬だと言われています。



しかし、もしこのチャンピックスと同等か、それ以上の効果を持ち、

しかも、価格が約5分の1!

。。。という新しい薬があったらどうでしょう?



実はそんな薬が、東欧の国ブルガリアにあるらしいんです。

シチシンを有効成分とした、

その名もタベックスという名の禁煙補助薬です。


ブルガリア国内では1964年から、

すでに禁煙補助薬として用いられるているようなので、

現段階で新薬と言うと、ちょっと語弊があります。


でも、このシチシン一体どんな薬なのか気になりませんか?

もし日本で認可されれば、その価格の安さから、

更なる禁煙人口増加の起爆剤ともなり得そうな気がしますが。




*さて前回、メタアナリシスという根拠の高い分析データから、

日本で認可されている一般的な禁煙補助薬

チャンピックスニコチンパッチニコチンガム

禁煙効果について、考察してみました。

覚えていますか?



その際、ブルガリアの禁煙薬シチシンについて少し触れたので、

それが気になってしまった方もいるのではないかと思います。



なにせ、イギリスオックスフォード大学に示すデータによれば、


プラシーボ(効果のない偽薬)と比較した場合、

ブブロピオン(抗うつ剤)』で1.8倍。

バレニクリンチャンピックス)』で3倍の禁煙効果があるのに対して、

シチシンは、それを上回る4倍

というデータを示しているわけですから。




さて、このシチシン、実はブルガリアでは、

1964年から一般的な禁煙薬として使用されてきました。



シチシンというのは成分の名前で、

マメ科のキングサリ(キバナフジ)、エニシダをはじめ、

アナギリス、センダイハギ、ヒトツバエニシダ、

レダマ、クララ、ラバーナム、ルーピン。

ジャケツイバラ科のケンタッキーコーヒーノキ


などの植物に含まれる毒性を持つ、アルカロイド有機化合物だそうで、



ニコチンと分子構造が、とても似ており、

人間が吸収すると、アセチルコリンのアゴイストとして、

ニコチン受容体に強く結合する性質を持ちます。。。



ん~こう言われると意味が分かりませんよね?



簡単に言うと、どうやら、植物に含まれるシチシンは、

体内に吸収されると、ニコチンの代わりをして、

禁煙時の離脱症状を緩和しますよ。。。

ということのようです。



しかし、ニコチンと似ているということは、毒性も同じ

一度に大量に摂取すれば、呼吸困難を起こして死に至るそうです。



しかし実は、キングサリ金鎖)、エニシダ金雀枝は、

漢字から見てもイメージ出来るように、黄色い鮮やかな花を咲かせることから、

広く観賞用として、日本国内でも栽培されているようで、

各地の公園などでも目にすることが出来ます。


人間以外の動物にも害があるようなので、扱いには充分注意したいですよね。





そして、これらの植物から抽出されるシチシンですが、

実は、冷戦時代に旧ソ連の薬物研究の一環で、

当時、その影響下にあったブルガリアで発見されたという経緯があるそうです。


その後、1989年にベルリンの壁が崩壊

急速に東側、西側の文化や技術が混じり合う中、

近年になって、禁煙薬としてその存在が知られるようになったのですが、

なにせ、元々がブルガリアの製薬会社の薬


政治的にも経済的にも見えない壁は、まだ存在するのか、

禁煙補助効果は、一部では知られていてもアメリカや西ヨーロッパでは、

なかなか認可されにくい状況が続いていたのだそうです。



しかしそんな中、禁煙先進国イギリス、ロンドン大学

ロバート・ウェスト氏率いる研究チームは、

ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン誌

2011年9月29日号の誌面でシチシンの研究データを発表しました。


研究では、

無作為に選らんだポーランドSklodowska-Curie記念がんセンターの被験者、

740名を対象に、シチニンとプラセボを投与。


2007年12月10日~2010年9月2日まで臨床試験が行われ、


結果、投与12か月後の禁煙継続割合は、

シチシン8.4%、プラセボ群2.4%で、

有意に禁煙に対して効果があるとしました。


ちなみに補足として、EU圏内では、2004年からすでに、

シチシンの処方は許可されているので、そこは勘違いのなきよう。



そして、この研究で衝撃的なのは、

同時に言及された禁煙治療におけるコストです。


例えば、中国だとパッチやガムなどのニコチン製剤を使用した場合、

8週間の治療で約230ドル


インドだとニコチン製剤で約150ドル、

禁煙補助薬では最高200ドルはかかるのに対して、


ロシアでは、処方箋がいらないOTC薬として、

25日分がわずか6ドル(日本円で約600円)

購入できるそうです。



ちなみに、日本の禁煙外来で処方されるチャンピックスは、

薬価のみを見た場合、

保険適用外でトータル3ヶ月分、37,760円(約340ドル)

保険適用で、11,298円(約100ドル)。



もし、シチニンを3ヶ月処方したとすると、

単純計算で20ドル(約2,000円程度)前後。

いかに価格的に安いかがお分かりになるでしょう。



つまり、シチシンが実際に日本で認可されると、

今でもかなりリーズナブルに見える、禁煙外来の治療費が、

更に安く、半分以下となるわけで、


シンプルに考えるなら、

これによって、病院の門をくぐる喫煙者が増えるのではないでしょうか?


もちろん、官僚の利権構造や、薬を巡る日米の医療業界の利益構造から、

簡単に行くとは思えませんが、

そうなると、消費者にはとても嬉しいことですよね。



しかし、このシチシンも、

胃炎や吐き気、睡眠障害、精神、皮膚、皮下組織など、

多数の副作用も報告されている
ようです。


やはり服用には、それなりのリスクの認識は必要なようですので、

認可されるとしても、医師の処方があった方がいいのかもしれません。



しかし現在のチャンピックスも、多くの副作用が報告されています。


なので同程度のリスクであれば、

患者側のメリットや選択の幅を広げるため、

見えない利益構造の壁は、ぶち壊してもいいような気もします。



それによって、治療費が下がる様なことがあれば、

もっともっと禁煙治療という選択がしやすくなるはずですよね。



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tag : 禁煙の方法 禁煙外来関連 科学的なたばこの検証 禁煙開始

この記事へのコメント:
CMで 見てると
日本での 禁煙外来の料金って 結構 しますよね
それが 安くなって 効果も 上るとしたら
禁煙に挑戦してみよーって方も 増えるかもしれませんね
2014/09/24(水) 09:08 | URL | kotone #-[ 編集]
こんなに安いお薬があるなら、
もっと禁煙する人が増えそうですね!
確かに、副作用が同じような感じなら、
安いお薬の方がいいですよね(^▽^;)
早く日本でも使われるようになれば
良いですね。
2014/09/24(水) 09:25 | URL | mifa #6Q0aW8YQ[ 編集]
こんばんは、kotoneさん!

そうですね、
おそらく、普段吸っている煙草の代金よりは低い費用で、
禁煙外来に通院できるのでしょうが、
やはり、それなりのお値段はします。

増税で喫煙率が下がったように、
治療費の変化すれば、おそらく影響は表れるでしょうね。

なんにせよ価格の上下って、
人の行動に影響が出やすいものだと思います^^
2014/09/25(木) 02:39 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
こんばんは、mifaさん!

薬の価格が安いのは、
ブルガリアがつい最近まで、
社会主義の影響下にあったからなのかもしれませんね。

副作用はやはりあるのでしょうが、
現行の処方薬にもあるよですし、
患者が選択が出来ると言う意味でも、
経済的な見えない壁を壊して欲しいなーと思います^^
2014/09/25(木) 02:44 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
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