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2015/02/10(火)
文化とは、簡単言うと、
社会集団が共有する、行動様式や生活様式を指すことが多いようです。
喫煙は果たして文化か?
という論争がたまにありますが、
日本における煙草伝来後、国民の8割~9割が喫煙者だった時期。
更にそれに伴う、作法や礼儀が存在したりするので、
定義からすると、個人的には、喫煙は文化である。
もしくは文化であったと言ってもいいのだと思っています。
お隣の国、中国においても、喫煙における作法や礼儀があり、
これに合わせて、国の権力者たちのみが吸う専用煙草というのが、
存在するのだそうです。
アメリカタイム誌が掲載した
「20世紀の重要人物100人」の1人に挙げられる
初代中華人民共和国主席・毛沢東も、
自分専用のたばこ工場を持ち、
そこで手巻きのたばこを作らせていたと言います。
そこで今回は、毛沢東と煙草を中心に、
中国煙草について、少し探求してみましょう。
社会集団が共有する、行動様式や生活様式を指すことが多いようです。
喫煙は果たして文化か?
という論争がたまにありますが、
日本における煙草伝来後、国民の8割~9割が喫煙者だった時期。
更にそれに伴う、作法や礼儀が存在したりするので、
定義からすると、個人的には、喫煙は文化である。
もしくは文化であったと言ってもいいのだと思っています。
お隣の国、中国においても、喫煙における作法や礼儀があり、
これに合わせて、国の権力者たちのみが吸う専用煙草というのが、
存在するのだそうです。
アメリカタイム誌が掲載した
「20世紀の重要人物100人」の1人に挙げられる
初代中華人民共和国主席・毛沢東も、
自分専用のたばこ工場を持ち、
そこで手巻きのたばこを作らせていたと言います。
そこで今回は、毛沢東と煙草を中心に、
中国煙草について、少し探求してみましょう。

ちょうど明の時代、1600年前後と言われており、
諸説あるのですが、フィリピンのルソン島経由で海路から。
もしくは、欧州から陸路、雲南方面から伝わったという説が有力です。
ちなみに時代的には、日本の戦国末期なので、
これを考えると、中国におけるそれも、
ほぼわが国と同じころと思って良いようです。
中国でも、瞬く間に全土へと広まった煙草ですが、
日本同様、一般庶民に対して禁煙令が布かれることもあったようで、
国から見て、とても大きな影響力がある品であったことは、
どうやら間違いはないようです。
そして民間レベルにおいても、中国たばこは代々、
コミュニケーションツールとしての役割を果たしており、
家や会社を訪れた客に出す、お茶と煙草の高級さで、
その家の『格』が決まるとまでされているようです。
そういえば、日本も江戸時代には、客人に煙草盆(喫煙セット)を差し出す、
という習慣が広く根付いていましたが、
みんさんは、ご存じでしょうか?
こういった国民性から見ても、
中国の指導者たちといえば、実は喫煙者がほとんど。
中華人民共和国の建国者。
かの毛沢東も、決して例外ではなかったようです。
現代における、毛沢東の功績というのは、賛否両論ありますが、
建国以降、82歳でこの世を去るまで、
ほぼ絶えず、国の最高指導者の立場であったことからも、
彼の政治に対する影響力は、凄まじい物であったことは間違いなく、
煙草に関しても、四川省に自身の専用のたばこ工場を設けて、
機械ではなく、全て手巻きたばこを製作させていたというから、
これまた驚きです。
そして、毛沢東という人物。
金を嫌う潔癖な一面も持ち合わせますが、その反面、女好き。
煙草は一日三箱。
激務をこなすためか、大量のカフェイン摂取のために、
お茶の葉をそのまま食べ、
逆に、短時間ぐっすり寝るように睡眠薬を常用。
1週間でわずか30時間程度の睡眠時間を、
コントロールしていたと言います。
おそらく、ここからも、彼がかなりの依存症状を起こしていたことを、
予想することが出来ますよね。
煙草の銘柄と言えば『天安門』。
更に『熊猫(パンダ)』を愛用。
前述したようにこれらの銘柄、
国家主席専用だったため、ほぼ民間には出回らない品物だったようです。
『熊猫(パンダ)』に関しては、
1972年における、日中国交回復の会談の席に置いても、
毛沢東主席が、当時の田中角栄総理に進めており、
厳選葉を使った最高品質の煙草だけに、これも一種のパンダ外交?
なんて言ってみてもいいのかもしれませんね。
そして、この『熊猫(パンダ)』銘柄。
現在は、かなり品質を下げたものが中国の免税店などで売られているそうですが、
こちらは『オレンジ色』のパッケージで、1カートン(10箱)800元ほど。
しかし、本来のオリジナルである『水色』のパッケージのものは、
専門店で、1カートン32,000元=約50万円となっており、
いかに、毛沢東をはじめとする中国の指導者たちが、
高級なたばこを吸っていたか、お分かりになるでしょうか?
そして、中国はこんな文化から見てもお分かりかもしれませんが、
人口からしても、世界トップのたばこ大国として知られており、
生産、消費はもちろん世界一、
更に、400銘柄ものたばこが存在。
喫煙者および、それに伴う病による死亡者数も、
世界全体の25%、4分の1を占めると言われています。
そして、アメリカのケールテレビCNNによれば、
中国の国営企業である中国煙草総公司の10年間の売り上げは、
約10兆152億円。
純利益は、約1兆5300億円。
ほぼ、世界最大級の金融であるグループHSBC。
または、世界最大のスーパーマーケットチェーン、
ウォールマートなどの年間利益に匹敵すると言われ。
更には、世界の大手たばこ会社3社、
フィリップモリス、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ、
アルトリア・グループの10年の利益の合計をも上回るとさています。
しかし、こんな中国において
作法として長年、客人に出されてきた煙草も、
現在では、断ることも失礼にあたらなくなってきており、
世界にやや遅れる形となりますが、
喫煙の文化から、禁煙の文化へ移行しつつあるそうです。
これも一種の文化の大革命といっていいのでしょうかね?
↓禁煙という革命を語るブログたちはこちらから☆ミ


tag : 歴史もの 社会運動・規制などの動き たばこの雑学
この記事へのコメント:
毛沢東氏がこんな依存体質な人だっとは・・知りませんでした。
もうすぐ春節。
日本に多額のお金を落としていってくれるお隣の国の人たちは、お土産にも煙草を買ったりするのでしょうか。
今回も勉強になりました。
いや~しかし・・・お高い煙草があるのですね・・・
もうすぐ春節。
日本に多額のお金を落としていってくれるお隣の国の人たちは、お土産にも煙草を買ったりするのでしょうか。
今回も勉強になりました。
いや~しかし・・・お高い煙草があるのですね・・・
2015/02/11(水) 20:38 | URL | さよ #LkZag.iM[ 編集]
こんばんは、さよさん!
煙草に対する依存も凄いですが、
カフェインと薬で、睡眠をコントーロールをして、
激務をこなしていたというのが凄いですよね。
歴史に名を残す人物は、
わりと睡眠時間が劇的に短い人が多いですよね。
毛沢東の業績も賛否両論ありますが、
政治的な志は高かったのだろうなと想像します。
日本でも近年、1箱1000円の煙草が発売されましたが、
主席専用のたばこの価値は、その比ではなさそうですね^^
煙草に対する依存も凄いですが、
カフェインと薬で、睡眠をコントーロールをして、
激務をこなしていたというのが凄いですよね。
歴史に名を残す人物は、
わりと睡眠時間が劇的に短い人が多いですよね。
毛沢東の業績も賛否両論ありますが、
政治的な志は高かったのだろうなと想像します。
日本でも近年、1箱1000円の煙草が発売されましたが、
主席専用のたばこの価値は、その比ではなさそうですね^^
毛沢東さんってこんな人だったんですね!
でも、1カートン約50万円なんて
すんごい高級品ですね( ̄Д ̄;;
しかも、それを1日3箱???
って事は、1日15万円(ノ゚⊿゚)ノ
贅沢ですね~(^▽^;)
でも、1カートン約50万円なんて
すんごい高級品ですね( ̄Д ̄;;
しかも、それを1日3箱???
って事は、1日15万円(ノ゚⊿゚)ノ
贅沢ですね~(^▽^;)
こんばんは、mfaさん!
そうですね。
ある意味では国家に人生を捧げたと、
言っていいのかもしれませんね。
そうですね。
計算だと1日のたばこ代15万円
ということになりますね。
その辺りを即座に計算してしまう当たり、
さすが女性ですね^^
その表現の方が、高級さが伝わるかもしれないです^^
そうですね。
ある意味では国家に人生を捧げたと、
言っていいのかもしれませんね。
そうですね。
計算だと1日のたばこ代15万円
ということになりますね。
その辺りを即座に計算してしまう当たり、
さすが女性ですね^^
その表現の方が、高級さが伝わるかもしれないです^^