禁煙で糖尿病大血管症のリスクが上がるの?

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2015/06/30(火)
生活は体型に表れる

なんて格言があります。


禁煙という行いは、喫煙という生活習慣を改善するわけですから、

その影響から、体にはやはり様々な変化が出たりします。

例えば禁煙太り食欲亢進』。

これは良く言われる離脱症状の一つですよね。



もちろん全ての人が禁煙太りを経験するわけではないですが、

禁煙と切り離して考えても、

太ること自体は、健康面でそれなりのリスクを生んだりします。



糖尿病という病は、みなさんもご存知でしょう。



一般的に糖尿病の患者さんは、

禁煙することが望ましいとされています。


しかしその一方で禁煙太りは、血糖値などのバランスを崩し、

大血管症(心筋梗塞や脳梗塞)のリスクを上げるのではないか?

とういう憶測もあったりします。


果たしてどうなのでしょうか?

今回はその辺り、科学的検証を含めてレポートしてみます。




*大血管症という症状は聞いたことがありますか?

糖尿病という病がもたらす合併症としては、

割とリスクが高いものとして、リストアップされています。



この呼び名だと、あまり聞き慣れないかもしれませんが、

大血管症とは、私たちの体を巡る太い血管の動脈硬化に起因する、

心筋梗塞や脳梗塞などの血管障害の総称です。



一般的に言われる血管に関する糖尿病の合併症は、

細小血管症』と『大血管症の2つに分かれるのですが、

網膜症、腎症、神経障害を引き起こす細小血管症に比べ、

大血管症による症状の方は、重篤化し危険だと言われています。




ちなみに心筋梗塞とは

心臓の冠動脈が様々な影響で動脈硬化を起こし、

血流が止まることで、心筋の一部が機能を失うこと


一方脳梗塞は、

脳へ血液を送る動脈が詰まって血流が止まり、

その結果、脳細胞が死んでしまって様々な症状を引き起こします



双方の症状を見ても、

発症する部位が違うだけで、動脈のトラブルで血が止まるという

メカニズムはほぼ同であるというのはよく分かりますね。





そして、この動脈硬化を進行させてしまう要素として、

それぞれ独立した原因として挙げられるのが、

糖尿病と『喫煙です。



喫煙研究科学財団によりますと、

アメリカの35~57 才の男性 361,662名に対する研究で、

心臓死による糖尿病が与えるリスクは、通常の3倍


更に喫煙が共存していた場合、予後不良になるケースは極めて高く、

糖尿病非喫煙者と比べても2~3倍。

非喫煙健常者の3~10倍高い疾病有病率を示している
そうで、

ここからも、糖尿病と喫煙の共有はかなり危険であることが分かります。




そのため、糖尿病の患者さんが喫煙者の場合は、

これらの大血管症をリスクを下げるために、

総じて、禁煙を勧められることが多いわけです。


まぁ当然といえば、当然なのでしょうね。



しかし、ここで一つの懸念があります。


実はこの大血管症リスク上げる原因として、

糖尿病と喫煙に並んで大きな影響をもたらすものが、

更に、もう1つあります。


それは何を隠そう肥満です。



勘の良い方なら、お分かりかもしれませんが、

禁煙をすると離脱症状で禁煙太りというのが存在します。


そんなことから、もし糖尿病患者さんが禁煙を成功したとしても、

禁煙太りをしてしまったら、何の意味もないのではないか?


肥満により大血管症のリスクが増加してしまい、

意味がないどころか、逆に危険なのではないか?

という疑念を持つ方もいるようです。


確かに理屈としては、おかしくないですよね。


その証拠に医療現場でも、この疑念については直接命に関わることなので、

それほど軽視はされていないようです。



そこで調べてみたところ、

国立国際医療研究センター研究所糖尿病情報センターが、

2013年3月、アメリカ『JAMA(米国医師会雑誌)』に掲載された、

平均追跡期間25年間のデータをまとめた

コンホート研究を報告した資料がありました。


研究対象者は、Framingham Offspring Cohort登録のアメリカ人3251人。

男性48%・平均年齢48歳・平均BMI26。

うち糖尿病患者11%・喫煙者31%。


研究内容は、

『禁煙後に体重増加すると、大血管症のリスクに差異があるか?』

というものでした。


この結果、最終的な喫煙率は13%。

全体で631件の大血管症が発症したそうです。



しかし、

非糖尿病者では禁煙期間に関わらず大血管症リスクが喫煙者より有意に低く、

体重変化でさらに調整してもほぼ同様。


糖尿病患者でも特に有意差は認めず、

更に体重変化を考慮しても、非糖尿病者同様の傾向だったそうです。



つまり簡潔に言えば、

禁煙後の体重変化を踏まえても、

結果的に大血管症のリスクは低下する。

ということになり、


更に、研究の最後では、糖尿病の治療現場ではやはり、

積極的な禁煙指導が望まれると結んでいます。



そうですよね。

禁煙後、確かに太るパターンがやや目立つにせよ、

私自身も肥満という程、大きく体重は増えませんでしたし、

この研究でも、禁煙後に体重減少する人が16%ほどいたとしています。



ここからも、

糖尿病による大血管症の併発を避けるのには、

やはり、禁煙は有効であることが言える
のはないでしょうか。


もちろん、統計的な研究なので個人差はあるのでしょうが。



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tag : 禁煙でいいこと 煙草の有害性 美容と健康

この記事へのコメント:
元々太ってる喫煙者が禁煙したら
もっと太っちゃうかな?
病気も怖いけど、肥満も病気の引き金に
なる事が多いから怖いですね。
ちょびたんの死因は不明ですが、
合併症だったのかなと思っています。
2015/07/01(水) 01:13 | URL | mifa #6Q0aW8YQ[ 編集]
こんばんは、mifaさん!

そうですね。
必ずしもとは言えないようですが、
食欲亢進→禁煙太りは経験する方は多いようです。

しかし本文でも書きましたが、
逆に体重も減る方もいるようなので
体質と言わざるおえないかもしれません。


ちょびたん。
寂しいですね。
でも、ハンデを乗り越えて凄く頑張りましたよね。

心よりご冥福をお祈り致します。
mifaさんも、どうぞ心身ともにご自愛下さいね。
2015/07/01(水) 05:15 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
喫煙者の妊婦さんに、今の医師は禁煙を強制しない、と以前聞いたことがあります。禁煙によるストレスの方が胎児に悪影響を及ぼす、と言うのが表向きの理由だそうです。妊娠が分かっても、喫煙してる人に禁煙させようとしても無駄!というのが本音みたいです。

肥満もストレスも、禁煙にはつきもの。だから、禁煙しないという選択は本末転倒だね。肥満もストレスも極力抑える方法で禁煙すればいいだけのこと。
と言うのは簡単なんだけど、実行するのが難しい。禁煙は簡単!タバコは要らない!と気付くだけなんだけどね。


「今日も元気だ、煙草が旨い!」

このキャチコピーの凄さは、健康でなければ煙草を吸うな、煙草が旨くなければ病気を疑え、ということを暗に示していること。当時は、そんな意味合いはなかったのかもしれませんが。
軽すぎるタバコは健康でなくても吸えるから、いろんな意味で良くないね。


やっぱり田中芳樹の続きは無いのか(笑)。ネタ探しが大変だとは思いますが、頑張って下さい。
2015/07/05(日) 00:53 | URL | AAA #-[ 編集]
こんばんは、AAAさん!
大文字に復活ですね^^

妊婦さんの喫煙。
禁煙指導を強制的に行わなくとも、胎児や母乳に対してこういう影響がありますよ。。。みたいなレクチャーはあってもいいと思います。

妊婦さんも害は分かってると言いますが、
おそらくは漠然としたものでしかない方が多いのではないでしょうか。

煙草に限らず、生活習慣を変えるのは、
それなりのストレスや変化は伴いますよね。
なので、もうそれがある前提で、対処策を色々講じるのがセオリーなのだろうとは思います。

「今日も元気だ、煙草が旨い!」
このコピーは本当に時代を感じますね。
今こんな宣伝をしたら、禁煙団体と全面戦争になるでしょうね。

宇宙戦争の続編に煙草戦争なんてどうでしょう?^^
2015/07/05(日) 03:54 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
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