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2015/09/15(火)
『百聞は一見に如かず』
いくら人から聞いても、自分で見たり経験したことには及ばない。
という意味のことわざです。
ことわざが示す通り、本来なら経験は蓄積され、
正しい判断をするための基準となるはずですが、
もし、そのパターンの根底に間違った心のクセがあったとしたら、
それは何かの『依存症を招く原因』となってしまうそうです。
ニコチン依存をはじめとする多くの依存症には、
一般的に『身体的依存』と『心理的依存』が存在。
そして、この依存を形成するまでの経緯として、
『二重洗脳』という思考形成のパータンがあるのだそうです。
心理学の世界では『気づき』という言葉があるのですが、
依存症を脱するには、まず本人が客観的に、
その『悪癖に気づく』ことが大事だそうです。
さてでは、その『二重洗脳』という思考形成とは一体?
いくら人から聞いても、自分で見たり経験したことには及ばない。
という意味のことわざです。
ことわざが示す通り、本来なら経験は蓄積され、
正しい判断をするための基準となるはずですが、
もし、そのパターンの根底に間違った心のクセがあったとしたら、
それは何かの『依存症を招く原因』となってしまうそうです。
ニコチン依存をはじめとする多くの依存症には、
一般的に『身体的依存』と『心理的依存』が存在。
そして、この依存を形成するまでの経緯として、
『二重洗脳』という思考形成のパータンがあるのだそうです。
心理学の世界では『気づき』という言葉があるのですが、
依存症を脱するには、まず本人が客観的に、
その『悪癖に気づく』ことが大事だそうです。
さてでは、その『二重洗脳』という思考形成とは一体?

このワードを聞いたことがありますか?
あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、
これはわが国の禁煙治療の第一人者であり、依存症にも大変詳しい、
リセット禁煙研究会・予防医療研究所代表の磯村毅医師
彼の著書
よく喫煙者は長年に渡り、たばこ会社による製品の宣伝、
テレビ映画等のイメージ戦略により、
間違った意識を植え付けらてきたと言います。
例えば、
『煙草を吸うのは格好いい』
『禁煙することは難しい』
極めつけは、
『煙草はストレス発散』
『煙草がなかったら人生がつまらない』
なという考え方です。
現在、宣伝自体が規制されていることから見ても、
その影響力はとても大きかったようで、
かくいう私も、長年の間、漠然とそう信じてきましたし、
今でも、心のどこかにその考え方が、火傷の痕のように、
こびり付いているように思う時があったりします。
もちろん宣伝の影響もそうですが、
それよりも、この喫煙に対する肯定的な考え方は、
長年、喫煙を繰り返しながら、磯村医師の言うところの『二重洗脳』によって、
自らに擦り込んできた思考。
これは、おそらく喫煙者みなさんも、以前の私と同じように、
喫煙の度に自然と毎日繰り返していることなので、
何となくピンときたりするでしょうか?
まず、依存症と一口に言いましても、
タバコのニコチン依存の他にも、色々なものが存在します。
依存症とはそもそも、WHO(世界保健機構)が提唱した概念で、
精神を高揚させたり快感に導く、化学物質の摂取や特定の行為を繰り返した結果、
常にその刺激を求める精神的、身体的な症状が生じる状態を指します。
一般的に、薬物、アルコール、ニコチン、過食、ギャンブル、買い物、
借金、恋愛、DV(暴力)セックス、インターネット、携帯、ゲーム、
テレビなどが代表的。
場合によっては、仕事や宗教なども、依存症と捉えることがあったりします。
そして、『二重洗脳』とは繰り返し行うことで、
この依存を強化していく、依存形成のパターンのことを指します。
簡単に言うなら『アメとムチ』。
『我慢や不安・恐怖に対する報酬』です。
具体的には、
1、薬物の場合
身体的な依存による薬物切れの渇望感(我慢)
→摂取時の快感・幸福感(報酬)
2、恋愛の場合
冷たい態度や別離・浮気に対する恐れ(我慢・不安)
→たまに見せる優しさ(報酬)
3、DV
暴力をふるわれる(我慢・恐怖)
→たまに見せる優しさ(報酬)
4、ギャンブル
長く続く当たらない時間(我慢)
→当たった時の快感(報酬)
5、携帯・ネット
閲覧していない時の情報遮断による不安(我慢)
→使用時のコミニュケーションや情報娯楽の提供(報酬)
6、宗教の場合
バチが当たるとか、戒律などによる抑制(我慢)
→信仰やお布施に対する称賛、褒美(報酬)
どうでしょう?
これらの具体例、一見してお分かりかと思いますが、
実はほとんどのケースが、
我慢(不安・恐怖)を強いているもの=報酬を与えるもの。
が同じもの、イコールの図式となっています。
つまり、依存の原因であるものが、自ら我慢を強いて、
限界が近づいた時に報酬を与えることで、
その報酬を際立たせ依存(洗脳)を促していることになります。
分かり易く、煙草で説明すると、
ニコチンに対して身体依存を起こしている喫煙者は、
煙草を吸った後一定時間をおくとヤニ切れを起こし、
次の一本に火をつけるまで、我慢や離脱症状による強い辛さを感じます。
しかし、次の喫煙で再びニコチンを摂取すると、
瞬時に脳内で快楽物質(ドーパミン・アセチルコリン等)が分泌。
それまで、我慢や辛さの原因となっていたはずのニコチンが、
一気に救世主へと転じ、その心地よい記憶ばかりが残ってしまい、
結果、煙草はストレス発散になるという一面性だけが記憶に定着します。
つまりは、イライラや我慢のそもそもの原因を、
ニコチン自体が作り出している事実を、
快楽を味わった瞬間に忘れてしまうわけです。
これは、他の薬物でも、DV男でも、ギャンブルでも、
同じことが言え、この誤解は依存から抜け出せない原因となります。
そして、この中でも薬物は『耐性』が存在すると言われ、
段々と少量では快楽を味わう機能が弱くなり、
薬物(煙草なら本数)の量が増えていく傾向があるそうです。
そして更に怖いのが、本来、依存物質などなくても、
人は快楽物質の分泌を行う事が出来るのですが、
重度の依存が生じると、依存物質がないと、
気持ち良さを感じる回路が機能しなくなり、
依存物質なしでは、何か憂鬱で物足りない状況
に陥ってしまうということです。
こまで来ると、確かに『洗脳』という言葉がピタリとハマりますよね。
ちなみに冒頭で述べた通り、依存症を脱するためには、
依存の形成パターンを知り、自分のその状況に『気づき・理解する』ことは、
極めて大事なポイントとなるそうです。
大切なのは「自分はダメだ」などと己を否定することではなく、
なるべく客観的に自分の置かれている
『依存状態』に『気づく』と言うことだそうです。
『百聞は一見に如かず』
全てあなた自身の経験なのですから、思考の誤りにさえ気づけば、
それは依存脱出への大きな糧となるはずですよね。
まずは、自分に気づいてみましょう。
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この記事へのコメント:
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015/09/16(水) 17:49 | | #[ 編集]
私はネットとスマホ依存症です(^▽^;)
起きてる時間はずっとPCがついていて、
スマホゲームも毎日やってます。
あ、テレビもそうかな?
家にいる時は見てなくてもついてます。
毎日疲れ目です~(・_・、)
起きてる時間はずっとPCがついていて、
スマホゲームも毎日やってます。
あ、テレビもそうかな?
家にいる時は見てなくてもついてます。
毎日疲れ目です~(・_・、)
こんばんは、鍵コメさん!
いえいえ。
少し落ち着いたようでよってです^^
そうですね。
二重洗脳は禁煙治療の第一人者の言葉なので、
すごく納得行きますよね。
冷静に見れると、禁煙節煙に役立つと思います^^
いえいえ。
少し落ち着いたようでよってです^^
そうですね。
二重洗脳は禁煙治療の第一人者の言葉なので、
すごく納得行きますよね。
冷静に見れると、禁煙節煙に役立つと思います^^
こんばんは、mifaさん!
テレビ、スマホ、PCは現代人にとって三種の神器ですよね。
PCは仕事以外はあまり触りませんけど
スマホはちょっと間があると触れてしまいますよね。
おかげで、休憩時間もなんか疲れてしまっている気がします^^;
テレビも点いていないと寂しいですよね。
依存の理由は寂しがり屋なのかな?^^
テレビ、スマホ、PCは現代人にとって三種の神器ですよね。
PCは仕事以外はあまり触りませんけど
スマホはちょっと間があると触れてしまいますよね。
おかげで、休憩時間もなんか疲れてしまっている気がします^^;
テレビも点いていないと寂しいですよね。
依存の理由は寂しがり屋なのかな?^^