大田蜀山人。江戸の五時から男は嫌煙家

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☆管理人 やっぴえろ☆ 
2016/09/02(金)
先頃、マイアミ・マーリンズに所属する日本の現役大リーガー、

イチロー選手が3000本安打を達成しました。

おめでとうございます!


同じ日本人として鼻が高い気分になりますよね。



もちろん、私たち凡人とは違って、

彼は才能に溢れたスーパースターなのですが、

一流の人間て何をさせても、凄い能力を発揮してしまうような

気がしたりはしませんか?




全く分野は違うのですが、

江戸時代には狂歌という一風変わった和歌の形がありました。


今は廃れてしまったのですが、当時は爆発的な人気を誇り、

この火付け役の一人とされるのが、

大田南畝(おおたなんぽ)という人物でした。

またの名を、蜀山人四方赤良ご存知でしょうか?


南畝といえば、江戸文化が一番華やいだ時代の中心人物なのですが、

9割と言われる江戸の愛煙家たちの中で、

声高に嫌煙を訴えた人物でもあったようです。



さて、彼独特で才能あふれる嫌煙への苦言とは?



 
*田沼時代


文字通り、老中・田沼意次が時の権力者として

幕府を切り盛りしていた時代のことです。


1767年(明和4年)から1786年(天明6年)までの

約20年間を指し、賄賂など政治な腐敗に塗れると同時に、


宝暦・天明文化と呼ばれる、

一番、江戸らしい町人文化が栄えた時代でした。



この頃、活躍したのが、


文学においては、本居宣長、裏松光世、上田秋成

蘭学杉田玄白、前野良沢">杉田玄白、前野良沢

本草学田村藍水、弟子の平賀源内


絵画では、与謝蕪村・池大雅、円山応挙、伊藤若冲、曾我蕭白、長沢芦雪

浮世絵鈴木春信、北川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎">葛飾北斎


などキラ星の如く、才能が躍動しました。



大田南畝は、江戸においてこの町人文化の中心に位置し、

欠かせない重要人物の一人に挙げられるのですが、

何故だか、あまり有名とは言い切れません。



それは、彼が得意としたのが、

自らが大流行の火付け役となり、廃れるための引導を渡した

狂歌が原因だったのかもしれません。




大田南畝は、現在の新宿辺りで下級武士、太田正智(吉左衛門)

第一子として生まれました。


幼い頃から文学に優れ、15歳で江戸六歌仙の1人内山賀邸に弟子入り、

17歳で幕臣となりますが、その後も学問を続けて、

19歳では、狂詩集寝惚先生文集を刊行。


すぐに四方赤良(よものあから)という筆名で、

一躍、当代の切ってのベストセラー作家となります。




狂歌とは、五・七・五・七・七の和歌に、

ユーモアと風刺を盛り込んだ大衆芸能
のようなもの。


南畝は、唐衣橘洲(からころもきっしゅう)、朱楽菅江(あけらかんこう)

と並び天明狂歌三大家と呼ばれました。


「恐れ入谷の鬼子神」

「神ならば 出雲の国に行くべきに 目白で開帳 やぼのてんじん」


などは南畝の作


きちんとした文学をベースにした、

今で言う『大喜利』みたいなニュアンスでしょうかね。




南畝は愛好家たちを集め四方連(山手連)という会を作り、

盛んに狂歌会を開催。


なお且つ、浮世を背景に狂歌を綴る、

黄表紙と呼ばれる今で言う絵本なども刊行。


これにより、江戸の町に天明狂歌という

一大ブームを巻き起こします。



更には黄表紙などを通じて、美人画の喜多川歌麿と交流。

戯作者で煙草用具などで財を成した、山東京伝なども、南畝が発掘


寄席も、南畝ら狂歌師たちの前で、

烏亭焉馬(うていえんば)という噺家が、落語を披露したのが

始まりと言われます。




とても派手で賑やかな光景が浮かびますが、

バブル期のような豪華絢爛さが、天明文化の特徴

南畝も、時の勘定組頭・土山宗次郎をパトロンとして、

吉原界隈にも出入りし、浮世を謳歌していたそうです。



しかし、この頃も南畝はれっきとした下級役人(公務員)

昼は公務を遂行し、夜は仲間たちと芸事や遊びに酔いしれていたわけで。。。

そう考えると、南畝は『元祖5時から男』と言った

風情だったのではないかと想像してしまいます。



喫煙についてハッキリした記録はないのですが、

遊郭のへの出入り。弟子のような山東京伝の存在。


「寄煙草恋 うづみ火のしたにさはらで

 和らかにいひよらん言のはたばこもがな」


という煙草を愛でるような歌も詠んでいることからも、

若き日の彼は喫煙者だった可能性は高い

と言われています。




しかし、この泰平謳歌も長くは続きません。



ご存知のように、やがて腐りきった田沼政治は崩壊

1787年(天明7年)には、老中・松平定信による

寛政の改革が始まります。


この改革によって、政治の舞台から、田沼派は一掃。

当然、南畝のパトロンの土山宗次郎も失脚、横領で斬首されてしまいます。



一連の流れから追及の目は、南畝らにも向けられるのですが、

自らの潔白を証明するめに南畝は、世の中に対する批判の色が強いこともあり、

幕府に睨まれる『狂歌』からパタリと引退


命には代えられぬといった所でしょうか。

これにより主役を失った『狂歌ブーム』は一気に衰退します。



そして、この南畝が面白いのが、

この頃、すでに40代後半になっていた彼が、

ここから、いきなり今で言う財務省の官僚試験のようなものを受けて、

見事に主席で合格してしまう
ところです。


その後、支配勘定という重職に就くのですが、

何をやらせても、器用に才能を発揮してしまうことが、

ここからも窺い知ることが出来ます。




そして、色々な面で心を入れ替えたのか、

南畝はその後に随筆を書き一話一言という作品の中で、

当時の庶民の喫煙の不作法に対する非難を綴っています。


その内容は、

座席を汚すばかりでなく、火事の元になることに無関心で、

 吸わない人への配慮に欠け、煙をふきかけるなどの礼儀知らず、

 吸殻が食べる物に入っても気にしない無神経さ、

 いずれにしても自己中心の愚人というべし


と痛烈。


更には、ここでも狂歌で慣らした言い回しで、

煙草を太破己(己の身を滅ぼす)』『太馬己たばこ(大ばか者)』。


中国の故事を引用して、放火草』『傾国草という煙草の別名を挙げ、

批判を繰り返してます。



大多数が喫煙者という江戸の世

この発言はそざかし「小うるさい爺さん」みたいに、

捉われたかもしれないですよね。



が、しかし、彼の辞世の狂歌は、

「今までは 人のことだと 思ふたに 俺が死ぬとは こいつはたまらん」

何だかユーモアに溢れています。


となると、煙草批判も、そんなに堅い頭での発言ではなかったようですが。。。

一体どうなのでしょうね?



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tag : 歴史もの 社会運動・規制などの動き たばこの雑学

この記事へのコメント:
いやぁ~、何回も~、それこそ毎回のように~
サッチィにツッコミ入れられるのだけれど~
スシローを、イチローって言っちゃうのだYO~
困ったものだNE~
でも、イチローを~
スシローって言わないよNE~
日本語って素晴らしい~♪イエイ♪

和歌NE~
そうそう、島崎和歌子さんNE~♪
おやつに豚足の、和歌子さん~♪
リンパラ、イパネマ、シャオシャオパイの・・・
え、島崎さん関係ない?
マジで~
え、島崎俊郎さんとか書くなYO?
わかりました的NA~

そうそう、もう戦国武将ネタ切れ~
何故知ってるかでしたNE~
そう、それは!!
刀好きだからです!!イエイ!!
妻とか娘に詳しいのは!!
お姫様マニアだからです!!イエイ!!
ゲッターマニアだからです!!イエイ!!
なぜ、五・七・五・七・七!!
ジャパニーズソウルと、リズムが大事だから!!イエイ!!
ここで一句!!
え、川柳じゃ無い?
川柳と俳句の違いは、季語がいらない!!イエイ!!
2016/09/02(金) 15:45 | URL | ラブカです♪ #-[ 編集]
こんばんは、ラブカさん!
ん?サメ?魚類ってことでOK?^^

残念だけど、シンゴジラは見てないな。
傷物語鉄血編は見たよ~
何から語ろう^^
忍野メメが登場するとやっぱりいいね~
更に理屈っぽくなっていいね~

スシローもイチローも和歌子も関係ないな~
わざとでしょう~
そうでしょう~
信じいてたのに~
アダモちゃんはもっと関係ないな~
それはヒップアップでしょ~
よっ昭和ど真ん中^^

そっか、大好きな刀から来てたのか~
戦国ネタ良く頑張ってくれました。

お姫さま
あとはお好きに
しておくれ

やっぴ蔵心の俳句。
2016/09/03(土) 07:03 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
狂歌って聞いたことないですが
なんだか ユーモアがあって面白そうですね。
言いたい事を 直接でなく
皮肉って 面白く言ってるのかしら?

南畝さんの話で
人の見方って
自分がいる場所(?)で
こんなにも かわるものなんだなぁーって思いました。
2016/09/06(火) 07:54 | URL | kotone #-[ 編集]
こんばんは、kotoneさん!

そうですね。
僕も今回の記事を書くまで知らなかったのですが、
風刺漫画とかが好きなので、
残っていたら楽しかったかもしれないですね^^

自分のいる場所が変われば、
自然と周囲にいる人間も変りますし、
人は周囲から何かの影響を受けているという
表れなのかもしれません^^
2016/09/08(木) 05:22 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
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