ウォルト・ディズニーの夢と真実

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2017/07/07(金)
夢の国といえば。。。

みなさんはどんな場所を思い浮かべえますか?


やはりアメリカカリフォルニア

ウォルト・ディズニー・カンパニーが運営する

ディズニーランドディズニーシーを思い浮かべる方が

大体数なのではないでしょうか。



この夢の世界の創始者と言えば、言わずと知れた

ウォルト・ディズニー

強烈な才能を武器に理想を現実へと体現化させた人物です。



現在のディズニーランドは、

彼の掲げた理想の夢の国ゆえか、煙草とは無縁を装っています。


がしかし、ウォルト・ディズニー自身

実は、当時のアメリカの時代を象徴するように、

ヘビースモーカーで大酒のみ

更にそれだけではなく、驚くことに発達障害であったとされています。



そんな、ウォルトが描いた夢の軌跡

煙草などの汚れた現実の扱い

どうして今のようになったのでしょうか。



*発達性障害

近年よく耳にするようになった言葉となりました。


一口に発達障害と言いましても、実は色々な種類があります。



大きな括りとして広汎性発達障害 (PDD)としてまとめられ、主に、


1、自閉症

2、アスペルゲンガー症候群

3、トゥレット症候群

4、学習障害(LD)

5、注意欠陥多動性障害(ADHD)



の5つに分類されるそうです。


今回焦点を当てるウォルト・ディズニー・カンパニーの創始者

ウォルト・ディズニーディスレクシア(失読症)』。

上記の4。つまりは学習障害だったそうです。



ディスレクシア(失読症)とは、

視覚などの器官には特に異常がないのに、

文字や単語を読んで理解することができない病的状態。


みんさんは、ご存知でしたでしょうか。


ウォルト・ディズニーは、

アニメーションの世界で成功し、世界各地に夢のテーマパークを築き上げた

やり手のイメージがあったせいか、個人的にはとても意外な気がします。


しかし、一説によると発達障害であるとされる世界的な偉人はかなり多く、

アップル・コンピュータの創始者スティーブ・ジョブズ。

映画監督のスティーブン・スピルバーグ。

天才物理学者アルバート・アインシュタイン
も、

そうであたっとされます。



これは何か能力が劣る人物は、

得てして他の能力が突出して高い傾向があるとことが多く、


他でもないウォルト・ディズニーも字が読めない代わりに、

想像や演出などの感性の部分が周囲より抜群であったと言われるわけです。



しかし優秀な能力の反面、やはり抜けていた部分もあるようで、

ディズニー最大のヒットキャラクターであるミッキーマウスの誕生の裏にも、

その部分が見え隠れします。



実はウォルト・ディズニーの偉業は常に順風満帆だったわけではなく、

彼が立ち上げた会社は2度3度、苦境に立たされています。


ウォルトは生涯を通して最大の相棒となるアブ・アイワークスと、

はじめのアニメ会社を立ち上げた際も、

アイワークスの画力とウォルトの演出を持って、

しあわせウサギのオズワルドという大ヒットキャラを生み出しますが、


制作意外の部分に疎かった彼らは、

大手配給会社ユニバーサル・ピクチャーズに、

その版権とスタッフの殆どを奪われてしまい、会社は瀕死の状態となります。


何かに飛び抜けた才能を発揮し、何かが劣っているというのは、

こんなエピソードにも表れているのかもしれません。



しかし、不幸中の幸いか、このしあわせウサギのオズワルドに登場した、

主人公オズワルドのライバルであったネズミのキャラクターこそが、

後のミッキーマウスとなったそうで、これがウォルトとアイワークスの

二人の力によりオズワルドを凌ぐ人気を持つことになり、

世界に愛されるようになったのは言うまでもありません。


実は、ディズニー社が他よりも版権にうるさいのは、

この創業時に苦労が原因とも言われています。




そして着々と会社を成長させていったウォルトですが、

同時にかなりのヘビースモーカーで大酒飲みであったことは有名です。


これは一説によると、発達障害の人と言うのは、

脳にあるドーパミン受容体が通常より少ない傾向があるそうです。



この脳の受容体が少ないと、

煙草などで強制的にドーパミンが分泌された時に過敏に反応しやすく、

喫煙時と非喫煙時の落差が激しくなり、依存に陥りやすい
と言います。


つまり、ウォルトはその傾向があったのではないか

とされているわけです。



しかし一方で夢の請負人たる自分の立場を考えてか、

人前で喫煙することを極端に嫌い、吸う時は自室に一人こもることが多く、

常に根元ギリギリまで吸っていた
と言います。


更に、スタッフであるアニメーターのウォード・キンボール

喫煙のことを男には欠点の1つや2つあって当然

と語っている通り、喫煙行為自体を忌々しいものと捉え、

同時に止められないと自覚していた
ようで、

現に肺がんで亡くなる晩年まで、喫煙と飲酒の習慣は続いていたそうです。




そして、もっと突っ込むなら、ウォルトには煙草、酒以外にも、

麻薬中毒であったかもしれないという疑惑もあるそうです。



その噂の元になっているのは、みなさんもご存じ

ディズニーアニメダンボのワンシーン。


作品の中盤で、生き別れの軟禁状態の母像とつかの間の再会を果たしたダンボが、

落ち込み、相棒ティモシーの勧めで落ち着くために水を飲みます。

しかし実はこの水にはサーカス団がこぼした酒が混ざっており、

それを飲んだダンボとティモシーは酩酊状態なり、

ピンクや七色に光る像が歌い踊るとう幻覚を見ます。



実はこのピンクの象が見える("Seeing pink elephants")は、

英語圏のスラングで麻薬などの幻覚症状として使われる表現だそうです。



初期のディズニーアニメでは、こういったリアルな表現が使われていたのですが、

ウォルトが夢のテーマパークの創設を志す頃には、

一切の社会秩序に反した行為を隠す方向となり、


その後、パークに空飛ぶダンボのアトラクションが登場した際も、

企画段階では映画に登場したピンクの象をモチーフにしていたものの、

それを見たウォルトは血相を変え激怒

トップダウンで強制的に色をグレーに変更させたと言います。



このポリシーめいたものはその後も引き継がれ、

現在、ディズニーランド等に展示されているウォルトの写真は全て加工され、

彼の手から一切の煙草が消されています。


また、2013年に公開された映画ウォルト・ディズニーの約束でも、

ディズニー社の唯一の条件が、

トム・ハンクス演じるウォルトが喫煙をするシーンを一切カット

煙草を吸っていたことを匂わす動作の表現だけに抑えたそうです。



こういった隠蔽ぶり(?)が、みんさんにどう映るかは分かりませんが、

ウォルト自身の繊細な拘りや演出が、ここにも反映され、

清廉で幻想的な夢の国を地上に登場させたのかもしれないな。。。

と個人的には感じています。


やはり彼は天才であったと私は思います。


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tag : 歴史もの たばこの雑学

この記事へのコメント:
夢の国NA~♪
夢の国と言えば、ひーちゃんランド・・・
かみまみた~
夢の国と言えば、サッチィランドではないですKA!!
北九州のどこかにあると言う!!
見えているけれど、見える人にしか見えない!!
入れる人しか入れない!!
それが、サッチィランド~♪
ではココで、サッチィランドについて~♪
先ず、サッチィランドとは・・・、え?
夢の国は、ディズニーランド?マジで?
サッチィランドではなく?マジで?
まぁ、仕方が無いのでそう言う事にしましょう~

サッチィはディズニーランド好きだけど~
私は、ディズニーに興味が無いし~
ほら、ジャングル大帝とライオンキングの話知ってる?
アレ・・・、え?脱線してる?
分ってる分ってるって~
ディズニーランド、ミッキーあのミッキー
怖いNA・・・
リアルに幽霊とか見てるけど~
ホラーやスプラッタ、得意分野だけど~
ミッキー怖いNA・・・
あの、動くミッキー
怖いNA、よく一緒に写真とか撮れるNA・・・
アレ、怖いNA・・・
近付いて来たら、「ギャーッ!!」ってなるよNE・・・
マジで、ゾンビの方がマシだよNE・・・
私が思うに、ゾンビが襲ってきたら~
ショットガンと地雷があれば、何とかなると思うのNE~
先ずは地雷をばら・・・
え、ディズニーの話?

そうそう、今日はファーストガンダムの話をしようと思ってたけど~
来週にしましょう~
もふ姉さんと言えば、ガンダムW~
五飛教えてくれ、俺達はあと何人殺せばいい?
俺は後何回、あの子とあの仔犬を殺せばいいんだ・・・
ゼロは俺に何も言ってはくれない
教えてくれ、五飛・・・
もふ姉さんには、たまらないセリフ・・・
2017/07/07(金) 21:58 | URL | (/・ω・)/MS-05です♪ #-[ 編集]
こんにちは、 (/・ω・)/MS-05さん!
はい、ザクですね。
北九州の彗星ですね。

夢の国ひーちゃんランド。
サッチィランドとはディズニーランドとシーの関係なんですかね。
ひーちゃんランドは主に夢と言うより戦い(バトル)な
アトラクションとかが多そうだよね^^

ジャングル大帝とライオンキングの話?
何だろう?パク。。。ん?
大人の都合で割愛させて頂きます。。
そうなんだ、ひーちゃんミッキーさん怖いんだ。
何でだろう?敵役が正義のヒーローみたいになってることになにか偽善的なもの。。。ん?
こちらも大人の都合で割愛とさせて頂きますか。。

そういえば、僕はミッキーマウスのモノマネが得意だよ?
聞いてね?いくよ?
「ぼく、ミッキーマウス!夢の国へようこそ!」
どう?似てた?背筋凍っちゃった?

ファーストガンダムね。
僕もガンダム好きだけど、実はファーストガンダムしか良く知らない。
五飛教えてくれ?
五飛って誰だい?
もふ姉さんこれ見て号泣してるのかい?
それは素晴らしい^^
2017/07/08(土) 16:27 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
ディズニーとまよいまいまいとサッチィランドとガンダムのコラボKA?コレは難しいNA~

姉ちゃんはディズニーも好きじゃないんだYO、実は。でもダンボはチョット好きかも、ピンクの象も場面も覚えてるYO。この頃の芸能人は私生活を金に換えるのが当たり前で、それに辟易している姉ちゃんとしては、ディズニーを見直したNE!!でも、ネズミーランド嫌いは変わらない、なぜならイヤな思い出があるんだYO♪詳細については長くなるので割愛します。あれ?姉ちゃんってイヤな思い出が多いNA~、若い時はイライラした人生を送っていたのKA?

あ、ガンダムウィングのイヤな思い出については、自己満足ブログに書いているので興味のある方は「赤いボタン」で検索してね。けっこうマニアックな機材が出てきますYO。^^)
2017/07/09(日) 10:23 | URL | もふ姉さん #-[ 編集]
やっぴえろさん、こんにちは。

ウォルトディズニーのお酒・たばこの話は耳にしたことがありますが、発達障害というのは初耳です。
なんというか、勝手に親近感?を覚えてます(苦笑)
こだわりが発揮できる職業であれば、発達障害も悪いものというとらえ方ばかりではないのかもですね。

夢の国
子どものころに2度ほど行っただけですけれど、また行ってみてもいいかもですね。
禁煙で。
2017/07/09(日) 16:25 | URL | 祐希 #Ots9DzJY[ 編集]
こんにちは、もふ姉さん!

ディズニー、西尾維新、
食いしん坊女神、ガンダムのコラボ???
あったら楽しいけど、
確かになぜか僕の中でもディズニーが霞んでしまう。。。^^


ダンボご存知ですか~
最近のテレビの不甲斐なさでディズニーを見直すって
なかなか目先の変え方としては斬新ですよね。
関係者として面目ない。。

ネズミーランドは僕も数回行きましたけど、
主要アトラクションをほぼ制覇したので
今はさほど行きたいと思いません。
キャラクターにあまり興味がないのでしょうね。

「赤いボタン」って何だろう?検索窓ありましたっけ。
もふ姉VSガンダムの闘いは、興味があるので
時間がある時ポチッとしてみますね^^
2017/07/10(月) 17:38 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
こんにちは、祐希ちゃん!

最近になって分類されたようですが、
昔から発達障害の方は何かの能力に飛びぬけている
って話はありますよね^^

ウォルトディズニーの場合は、
『ディスレクシア(失読症)』
ひょっとしたら、この障害がなければ
彼の卓越したイマジネーションはなかったかもしれません。

メリットとデメリットは表裏一体なのでしょう。

禁煙に成功したらそのご褒美で
ディズニーランドと言うのも良いかもしれませんよ^^
2017/07/10(月) 17:48 | URL | やっぴえろ #-[ 編集]
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